今日11月27日より72候では、「朔風払葉」風雨の強い時の和装で気を付ける事とは?
ご紹介 2024年11月27日
画像は、お借りしました。
Vol.2842
本日は、『今日11月27日より72候では、「朔風払葉」
風雨の強い時の和装で気を付ける事とは?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日11月27日より24節気「小雪」
の次候、72候では、「朔風払葉」
(きたかぜこのはをはらう)。
北風が木の葉を落として払う時季、と。
当店の近くの岡崎市立図書館
通称「りぶら」に植わっている
木々も北風で木の葉を落としています。
この時期は、風が強かったり
雨が、激しく降ったりと、中々
安定した天気を望めません。
そんな、風が強い時の和装は、
裾がめくれ上がらない様に
する事が、肝心です。
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それには、コーリンベルトの片方
のクリップを着物の下前に、もう
片方は長襦袢の上前に留めます。
留める位置は膝下あたりで、
ベルトの長さは歩きやすい
ように調整してください。
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また、首元もショールなどを
巻きますが、風で飛ばされない
様にしっかり止める事をお勧めします。
また、雨の激しい時は、着物を
本場大島紬にしたり、行く先に
よっては、化繊や木綿素材でも良いでしょう。
正絹や化繊素材の雨コートを羽織り
ますが、着物の裾をしっかりたくし
上げてから、お召しになってください。
その時、長襦袢も濡れない様に
少し、短めにお召しになると
良いでしょう。
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また、草履も雨専用の爪先が
覆われているものにし、底も
滑り難いものを選びます。
足袋は、履き替え用をバッグに
忍ばせて、行き先で履き替える
と気持ち良く過ごせますし汚しません。
この様にお出掛け前より風雨が、
強い場合は、最善の準備をすれば
それなりに快適に過ごせるはず。
そんな事に気を付けて準備を
怠りなくしてくださいませ、
ご相談も承ります。
暑い夏が、過ぎたと思ったら
秋を通り越して、寒い冬に突入
寒暖差で身体に変調を起こさない
様、お気をつけくださいませ。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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最善のお応えをいたします。