愛知県美術館の「相国寺」展へ行ってきました。
ブログ 2024年11月29日
Vol.2844
本日は、『愛知県美術館の「相国寺」展へ
行ってきました。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
一昨日は、愛知県美術館で行われ
ている「相国寺展」最終日でした
ので滑り込みで鑑賞してきました。
相国寺は、京都の中心部、京都御苑
の北に位置する臨済宗相国寺派の
お寺の事です。
14世紀末、室町幕府3代将軍・足利義満
の願いにより幕府の近くに建てられ
夢窓礎石(むそうそせき)を開山として
迎えたました。
義満が、建てた頃には約144万坪の
広さがあり鹿苑寺(金閣寺)慈照寺
(銀閣寺)も相国寺派なのです。
相国寺が生んだアーティストの
筆頭は、水墨画で有名な「雪舟」
でお坊さんでありながら絵を描く専門。
伊藤若冲は、江戸時代の奇想の
画家で金閣寺の方丈の大書院の
襖絵を描いています。
また、相国寺承天閣美術館では、
若冲の「動植綵絵」30幅の複製画
を公開した事が、あります。
そして、今回の相国寺展は、承天閣
美術館開館40周年記念で開催された
ものなのです。
そして、若冲と同世代に京都で
活躍した円山応挙は、植物や鳥
動物などを観察して描く「写生画」。
どれも素晴らしい、作品ばかりで
大変勉強となりました。これで
少しは、審美眼が肥えた事でしょう。
そして、名古屋の問屋さんにも
寄って、着付け教室の初級者さん
の為に初心者用小物を仕入れました。
そして、今日は、これから神戸
まで「きもの百科イトカワ」
回顧展 「糸川禎彦81年の道」へ
行ってきまーす。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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