昨日、熊野2大社を参拝できたことに感謝と違和感?
ブログ 2025年1月25日
Vol.2901
本日は、『昨日、熊野2大社を参拝できた
ことに感謝と違和感?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
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全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日の私の69回目の誕生日当日に
「熊野本宮大社」さんと「熊野速玉
大社」さんに参拝出来た事、大感謝です。
で、感じた事は、両大社さんの
門前町がそれ程、栄えておらず
何か、淋しい感じでした。
この感覚、以前にも感じたのは
一昨年に訪れた「出雲大社」さん
も拍子抜けするほど静かな街並み。
私としては、「伊勢神宮」の門前町
「お祓い横丁」と「おかげ横丁」を
想像していたので、余計です。
この様に見ていくと「お伊勢さん」
の門前町が、突出して栄えている
事を知らされました。
ま、地元の有力会社さんも伊勢市は
「赤福」さんや「磯揚げまる天」さん
「虎屋ういろ」さんなどなど。
「熊野本宮大社」さんは、熊野と
付いていますが、所在地は田辺市
「熊野速玉大社」さん新宮市。
そして、境内も「伊勢神宮」さん
には、到底かなわない程、小じんまり
しています。
そう言えば、数年前に「熊野
那智大社」さんと「青岸渡寺」
さんに参拝した時もそう感じました。
平安当時、宇多法皇に始まる歴代
法皇・上皇・女院の熊野御幸は、
百余度に及んだそうです。
熊野古道の困難な道を歩き御神前に
詣でたことが、いかにありがたく、
いかに御神徳が高かったかを知ることができます。
また、南北朝から室町時代にかけて
は、皇族や貴族などの上流階級に
代わり、武士や庶民の間に熊野信仰
が広がります。
身分の貴賤や老若男女を問わず、
全ての人を受け入れる懐の深さゆえ
熊野には大勢の人々が競って参詣し
「蟻の熊野詣」と呼ばたそうです。
そんな、熊野詣で行えたこと
ご縁があった事、大変ありがたく
思えるのでした。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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