今日1月30日より72候では「鶏始乳」ですが、寒い日のカジュアル和装の防寒とは?
ご紹介 2025年1月30日
Vol.2906
本日は、『今日1月30日より72候では「鶏始乳」
ですが、寒い日のカジュアル和装の防寒とは?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日1月30日より24節気の最後の
「大寒」の末候だから本当に1年
の締めくくり72候では「鶏始乳」
(にわとりはじめてとやにつく)。
画像は、お借りしました。
春の気を感じニワトリが鶏屋で
卵を産み始める時季、ですので
春は、もうそこまで来ています。
来ていますが、実際にはまだまだ
寒い日が、続き桜の咲くころでも
花冷えを感じる事がありますね(笑)
寒い日に着物をお召しになると
首や手首、足首が露出するので
寒さを感じやすくなります。
と言う事は、その各首を暖かく
してしまえば、寒さを感じる事
も減ります。
元々、着物は、裾まである巻き
スカートを、着用している様な
ものなのですから下半身は暖かい。
そして、帯を締めるので胴回り
も隙間がないので暖かいですし
腰も立つので健康的。
ただ、各首に隙間があるので
そこをフォローする事で寒さ
を封印する事が、出来ます。
画像は、お借りしました。
まず、首は「ショール」を巻き
それもなるべく暖かで大判の物
をお勧めします。
画像は、お借りしました。
そして、コート類もウールの
ものか。カシミヤなら言う事
ありません。
また、手首は、手袋は勿論ですが
暖かいアームカバーをすれば、袖口
からの冷たい空気も遮断できます。
足は、レッグカバーに足袋の
インナー「タビックス」を重ね
履きします。
画像は、お借りしました。
そして、草履ももちろん防寒草履
を履けばつま先も冷たさも緩和
するでしょう。
画像は、お借りしました。
下着類もヒートテックなどの
あったか下着にレギンスなどを
着用すれば、完璧でしょう。
耳の冷たさも気になるので
耳当てをしても良いですが、
いままでご紹介した事項。
あくまでもカジュアル和装で
の装いですので、間違っても
フォーマルなお場所では、なさらない様にね。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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