和服の種類やお召しになる頻度でお手入れの方法が変わります?
お手入れ 2025年3月6日

Vol.2941
本日は、『和服の種類やお召しになる
頻度でお手入れの方法が変わります?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日ご来店のお客様は、東京在住
のお姉様が結婚式でお召しになら
れた色留袖と被布コートをお持ち
になられました。
勿論、お手入れのご要望でした
が、なぜ東京在住のお方の和服
を当店に持参されたのか?
伺えば、いつもお手入れをお願い
していた呉服屋さんが、営業を
お止めになられたそうです。
そうなると、新しく呉服屋さんを
探すよりも妹さんに御贔屓いただいて
いる当店にご用命いただいたのです。
これ、何かわかる様な気がする
のは、私だけではないと思います。
初めて訪問する店舗さんとは
中々、緊張したり思う様な事
を伝え難かったりしますね。
そこに行くと、なじみのお店
では、気軽に相談したり要望
を伝えたり出来ます。
で、こちらもお預かりした和服
を最善の方法でお手入れする様に
アドバイスいたします。
昨日、お預かりした被布コート
は、全体的に薄汚れしている様
に見えますし、たて衿にシミも。
ですので、丸洗いで全体をスッキリ
キレイにしてから、シミが残って
いればシミ抜きをします。
また、色留袖は、そうそうお召しに
なる事がない和服なので、タンスに
仕舞って置く時間が長いものとなります。
と言う事は、仕舞い込んでいる間
に安心して保管できる様にパール
トーン加工をお勧めしました。
そして、出来上がりの和服に
パールトーン加工を施すと裏地
にも加工が行き渡り更に安心です。
この様に和服の種類やお召しになる
頻度などを勘案してお手入れの方法
を変えるようにしています。
お手入れなのでお困りでしたら
当店でご相談承りますので、
ご連絡お待ちしています。
電話0564‐22‐3259
メールkimono@ichikoshi.com
公式ラインID @sgx0347xまで
お願いいたします。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
追伸・和服で、お困りのこと
なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。