透かしちりめん白生地の伊勢型小紋に最適なまこと織物さんの「すくい織」夏名古屋帯のご紹介です。
ご紹介 2025年3月20日

Vol.2955
本日は、『透かしちりめん白生地の伊勢型小紋に
最適なまこと織物さんの「すくい織」夏名古屋帯のご紹介です。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日3月20日より24節気では、「春分」
となり72候では、「雀始巣」(すずめ
はじめてすくう)雀が巣作りを始める時季、と。
「春分」は、昼と夜の時間が
同じとなり明日からは、昼が
少しづつ長くなります。
最近では、当店の閉店時間の
午後6時でも明るくて、お店を
締めてしまっても良いかな?と思えるほど。
(それでも閉店しますがね(笑))
そして、予報では来週には最高
気温が夏日に迫る24度を記録
しそうです。
となると、今年も春の期間が
極端に短くて暑い夏に一足飛び
しそうな感じを受けますね。
そんな時の和装は、昨日当ブログ
でご紹介した「透かしちりめん」
地の伊勢型小紋が、最適です。
ま、4月末まで位は、「袷」の帯
をされればいいですが、5月の
暑い日なら「夏物」の帯で良いでしょう。
そんな「夏帯」を今度の日曜日
より当店で行う「伊勢型小紋」
人間国宝三人展」で出品いたします。
まこと織物さんで手織りされた
「すくい織」の名古屋帯です。
まこと織物さんは、昭和26年京都
にて吹上眞治さんが技術を習得し
開業されました。
昭和31年、「すくい織」の技術を
京都で初めて開発しその名を付けた、
第1人者なのです。
「すくい織」は、緯糸を端から端まで
一様に通して織っていくのではなく、
柄の部分を緯糸を通す角度や力加減の
技で描くように織っていきます。
ですので、機械では織る事は
不可能で、手織りでしか出ない
温かみやしなやかさが特徴。
また、生地の裏に糸が通らない
ので軽くて締めやすく、夏に
持って来いの帯となります。
そんな、まこと織物さんの「すくい織」
の夏帯も点数限定で出品する「伊勢型
小紋・人間国宝三人展」ぜひお出掛けくださいませ。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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