5月3日に行われる市民茶会に何を装えば良いか?にお答えしました。
きもの110番 2025年4月20日

Vol.2989
本日は、『5月3日に行われる市民茶会に
何を装えば良いか?にお答えしました。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日4発20日より24節気は「穀雨」
(こくう)となり72候では、「葭始生」
(あしはじめてしょうず)。
画像は、お借りしました。
「穀雨」とは、地上にあるたくさん
の穀物に、たっぷりと水分と栄養が
ため込まれ、元気に育つよう、天から
の贈り物でもある恵みの雨が、しっとり
と降り注いでいる頃のこと、だそうです。
画像は、お借りしました。
また、「葭始生」は、芦が芽を
吹き始める時季の事で、どちら
も植物の成長を記しています。
そんな時期に茶道のお稽古を50年
以上続けておられるお客様より
電話でご質問をいただきました。
と言うのも、毎年5月の連休中の
3日辺りに「五万石藤まつり茶会」
と言う市民茶会が開かれます。
主催は、岡崎茶公会で後援に岡崎市
などが、名を連ね岡崎城公園内の
「葵松庵」と「城南亭」で行われます。
で、ご質問とは、この時期に
お召しになる「着物」は、何が
良いか?と言う事です。
昨日などは、最高気温30度の真夏日
に迫るほどの暑い日で、このまま
5月になれば、想像に難しくありません。
そう、突然に何かあれば変わる
かも知れませんが、順調にいけば
真夏日に近い気温になるでしょう。
ま、このお客様は、お点前や
お運びをされる訳でなく、ただ
出席されて座っている事が、お仕事。
でも、座っていても暑いものは
暑いですし、そこは何とかお召し
物で調整したいもの。
で、当然「袷」をお召しになる
時期ですが、暑ければ「お単衣」
で良いのでは?とお答えしたのです。
お客様も私の答えに納得された
様に「そうだよね。」と相槌を
打たれました。
そして、その次はお召しになる
「お単衣」は、何が良いか?と
なり大人ピンク地色の軽い付下げに。
画像は、お借りしました。
その着物なら、「帯は、何を?」と
なり「織文意匠・鈴木」さんの白地
に藤色が差し色となっている唐織を、と。
そんな、やり取りをして電話を
置き、お客様も安心してお茶会に
参加される事でしょう。
この様な、アドバイスも承りますので
お気軽にご連絡くださいませ<m(__)m>
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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