水が冷たく感じる時期、和装の羽織る物のご紹介。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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水が冷たく感じる時期、和装の羽織る物のご紹介。

ご紹介 2020年1月22日

ウエザーニュースより

 

 

Vol.1070

 

 

本日は、「水が冷たく感じる時期

和装の羽織る物のご紹介。」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

今朝のトイレ掃除、水たまりの

水がこの冬一番冷たいと感じた。

 

最適な和装で笑顔あふれるご提案!

貴方の和装・お助けマン

山脇寿人です。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

トイレ掃除、営業日は殆ど

欠かさずしていますが、

今朝は水たまりの水が

結構冷たく感じました。

 

 

 

 

大寒が過ぎ、今が一番寒い時期ですが

名古屋市も岐阜市も初雪がありません。

 

 

 

 

名古屋市に至っては、119年ぶりに

初雪が遅い記録を更新したそうです。

 

 

 

暖冬と言っても寒いものは

寒いので和装の時はそれなりに

防寒が必要です。

 

 

 

首にはストールやマフラー

手首は、アームウォーマーや手袋

足首には足袋ストッキングに

レッグウォーマーを

お勧めします。

 

お借りしました。

 

 

 

そして、着物の上に羽織る物は

羽織かコートとなります。

 

 

 

羽織は、室内でも脱ぐ必要が

ありませんので帯などが

多少崩れても気になりません。

 

 

 

ですが、正式な場所には

羽織はお召しになれませんので

その様な時はコートを羽織る

事となります。

 

 

 

 

コートにも色々な形があり

20年ほど前までは、

コートと言えば衿が四角い

道行コートでした。

 

道行コート、お借りしました。

 

 

 

絵羽と呼ばれる、背縫いで模様が

繋がっている物ならフォーマル用。

 

お借りしました。

 

 

留袖や色留、訪問着、付下げに

羽織る事が出来ます。

 

 

 

また、全体柄の小紋や紬で

作ればカジュアル様です。

 

お借りしました。

 

 

 

そして今コートをお作りに

なられる方の95%が道中着です。

 

 

 

道中着、お借りしました。

 

 

 

道中着は、着物の衿と沿うように

お召いただけますし、下前の

紐を背中に回して上前の

紐に結ぶ様に仕立ててからは

着姿がより一層きれいになりました。

 

 

 

 

素材は、ビロード(今では非常に稀)

カシミヤやウールなどが真冬用です。

 

 

 

カシミヤ道中着、お借りしました。

 

 

 

今では、殆どしませんが

着物をお召しになってから

羽織とコートをお召しに

なる方もおられました。

 

 

 

その為、着物より羽織を

羽織よりコートの裄丈や

身丈を長く作ったものです。

 

 

 

コートや羽織は、防寒もありますが

帯つきよりも着姿がきれいで

塵除けにもなります。

 

 

 

外出時の思わぬ汚れから

着物を守ってくれます。

 

 

 

 

そんな羽織る物をお召しになり

寒い時期を暖かくして

和装ライフをお楽しみ

くださいませ。

 

 

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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