接触冷感糸を使用したアイスコットン着尺のご紹介です。
ご紹介 2020年6月12日
Vol.1217
本日は、「接触冷感糸を使用した
アイスコットン着尺のご紹介です。」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
最適な和装で笑顔あふれるご提案!
貴方の和装・お助けマン
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
昨日6月11日は、土砂降りの雨が
時折降り東海地方は本格的な
梅雨入りとなりました。
そんなジメジメ、ムシムシする
時期の和服は何をお召しになれば
良いでしょう。
もう6月も中旬になりますので
その日の天候次第で夏物を
お召しになられても良いでしょう。
で、先日新入荷の夏物は
アイスコットン糸を緯糸に
使用した近江ちぢみとの
コラボレーション着尺です。
アイスコットン糸とは、
スイスのスポエリー1866社が
開発した特殊紡績技術により
生み出された強撚糸の綿糸。
化繊との混紡や薬品等の
科学的加工を施さず
綿糸だけを紡績技術のみで
接触冷感の高機能を実現しました。
強撚糸にする事で、糸の中に
空気の層がないために保温されずに
冷たい感触となります。
また、糸の表面に細かい
凹凸が出来、点で接触するので
肌に張り付かず、ドライな肌触り。
そして、糸の表面積が多いので
熱を水分と共に吸い上げて
拡散します。
元々、近江の麻織物は
昔気質の職人が「手もみ」で
仕上げるシボが特徴。
アイスコットン糸と麻との
混紡にシボを付けているので
さらりとしたシャリ感。
天然素材の「やさしさ」と
高機能素材の「ひんやり感」を
併せ持った夏着尺。
ブルーの濃淡の格子柄に
黄色の格子もアクセントとなり
より涼しさを演出しています。
そんなアイスコットン着尺
この夏用に如何でしょうか?
ご興味のあるお方様は、
電話0564‐22‐3259
メールkimono@ichikoshi.comまで
ご連絡お待ちしています。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。