暑い夏は涼しく見える夏着尺「虹の翅織」のご紹介です。
ご紹介 2020年7月1日
Vol.1236
本日は、「暑い夏は涼しく見える
夏着尺「虹の翅織」のご紹介です。」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
最適な和装で笑顔あふれるご提案！
貴方の和装・お助けマン
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
6月最終日の昨日、中日新聞1面に
今年の6月は名古屋市や岐阜市で
観測史上、真夏日が最多と載っていました。
今年の梅雨入りは平年並み
でも、梅雨入り後真夏日に
なったり梅雨寒になったり。
安定しない気候でした。
今後の3か月予想でも降水量は
平均並みですが気温は平均より
高くなり残暑も厳しい様です。
そんな気温が高くなる時は
薄物の生地を使った着尺を
ご紹介します。
「虹の翅織」（にじのはねおり）と
名付けられた透け感のある着尺。
まるでトンボの透けた羽根を
思わせる織物です。
このユラユラ揺れる柄行は
後染ではなく、糸を先染して
織で表現しています。
この画像が、織り出しのアップ
緯糸を通していない経糸だけの所。
経糸に色を付けて規則正しく
並べる事で緯糸を通した時に
地紋柄と色がはっきり織り出されます。
如何にも涼しそうに見えるこの
着尺は、着物にお仕立てすれば
6月中旬より9月中旬までお召いただけます。
また、織の袋帯を締めれば
パーティーやお茶会などの
準フォーマルに、おしゃれ帯なら
観劇や食事会などカジュアルに
お召いただけます。
着物でなく道中着にお仕立て
すれば4月より10月まで
お使えいただけます。
道中着ならフォーマルから
カジュアルまで幅広く合わせる事が
出来ますので1枚ご用意いただくと
大変便利です。
今年も暑さが厳しい様です。
皆様、お身体ご自愛くださいませ。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
