和装の収納に最適な無垢の総桐タンス、その他での収納で注意する事は? | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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ブログ

和装の収納に最適な無垢の総桐タンス、その他での収納で注意する事は?

ご紹介 2020年7月23日

Vol.1257

 

 

 

 

本日は、「和装の収納に最適な無垢の総桐タンス、

その他での収納で注意する事は?」です。

 

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

 

最適な和装で笑顔あふれるご提案!

貴方の和装・お助けマン

山脇寿人です。

 

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

昨日の当ブログ記事

和服の収納には、桐のタンス

それも無垢の総桐和タンスが

最適と書きました。

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

 

そうしたら、ブログ仲間で

セラピスト講師で「かずいろ」考案者の

サチさんからのメッセージ。

サチさんのブログはこちらを

 

 

 

「桐のタンスに近づけるようなもの

グッズとかないんかね?

と思ってみた、桐のタンスが

買えないアタシ笑」と。

 

 

 

 

 

そう、記事にも書いたように

無垢の総桐和タンスは、

それはもうビックリするくらい

高価なのです。

 

 

 

 

良い事は分かっていても

色々な事情で手に入れられない

お方もいらっしゃいます。

 

 

 

それでは、その様な方の

和服の収納はどうするか?

いつやるか?今でしょ!(古)

 

 

 

 

ま、基本的に和服は湿気を

嫌います。正絹素材のものは

虫に喰われる事がありません。

 

 

 

 

 

 

その昔、ウール素材の着物が

タンスに収納されていると

「しょうのう」を入れていました。

 

 

お借りしました。

 

 

 

ウールは、虫に喰われるので

「しょうのう」が正解です。    

 

 

 

 

ウールと絹素材の和服を

同じタンスに収納されて

いると思います。

 

 

 

 

 

が、入れすぎて「しょうのう」臭い

着物や帯をお持ちになられる

お客様もおられました。

 

 

 

 

また、「しょうのう」の成分が

金糸や銀糸と化学変化を起こし

取り返しのつかない事に

なったケースもあります。

 

 

 

 

ですので、タンスの引き出し1段に

1つの「しょうのう」で

充分効き目があります。

 

 

 

そして正絹の和服は湿気に

気を付けてください。

 

 

 

「シリカゲル」などの吸湿材を

多めに入れる事をお勧めします。

 

 

 

 

 

今年は、梅雨が長引いて

ぐずぐずしたお天気が続きます。

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

ですが、この梅雨が明けて

一気に晴天続きの時に虫干し

をお勧めします。

 

 

 

 

現在では、着物を畳めない

方もおられるので、虫干しは

ハードルが高くなるようなら。

 

 

 

お借りしました。

 

 

そんな方は、晴天の日に

引き出しを開けておくだけでも

タンスに空気が入ります。

 

 

 

 

正絹は、息をしているので

これで生き返ります。

 

 

 

その他の方法は、何と言っても

お召しになる事です。

 

 

 

 

お召しになれば虫干し代わりにも

なりますし、非日常を味わえます。

 

 

 

貴女の気持ちも良くなり、

和服にとっても良いので

良い事づくめでハッピーです。

 

 

 

 

ご参考にしていただければ

幸いです。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

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