魂が宿る帯、鬼に金棒の私。
ご紹介 2020年8月20日
Vol.1285
本日は、「魂が宿る帯、鬼に金棒の私」。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
最適な和装のご提案で貴方を笑顔にいたします!
貴方の和装・お助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は、直腸に出来た癌の
手術について藤田医科大
岡崎医療センターを受診。
下部消化器の勝野秀稔准教授に
お話を伺い、がんはリンパまで
到達していないので転移の
心配は薄いとの事。
これ、腸壁の深い部分まで
進んでいると、リンパや
肺などに転移する可能性大。
それこそ死線をさまよう事に
なりかねません。
この死線、生きるか死ぬかの
重大な境。
線は、あちらとこちらを
分ける境なのですね。
帯にも境を分ける線が
あり「界切り線」と言います。
お借りしました。
この「界切り線」、帯幅いっぱいに
2本あり、たれと本体との境。
装着コーディネーターで
帯文化研究家の笹島寿美さんは
桐生の機織の老人の方に教えられました。
「最初の織出しの界切り線は
お参りの時の2拍手、霞線は鳥居
柄部分は参道と本殿、最後の
手先の線は一礼」。
そして、帯を身体に巻き付けるのは
「結界をはる」事と書いておられます。
結界とは、聖域と俗の境界線などをいいます。
帯を巻くことは、巻く人の魂を守ることであり
結ぶことは、信仰的こととされていたそうです。
帯には、魂が宿っている。
帯は、その方の魂を守り
冷えを防ぎ、腰を立たせて
姿勢を保ちます。
ですので、帯も着物も生き物!
ぞんざいに取り扱わず
大事に丁寧な取り扱い
お願いいたします。
それにしても私は、とても
とても、とても幸運です。
岡崎で手術支援ロボット
「ダビンチ」があるのは
岡崎医療センターのみ。
藤田医科大より
そして、この「ダビンチ」
岡崎での運用が7月より始まり
勝野先生はこの「ダビンチ」
での症例が院内で一番多く、
正に鬼に金棒です。
これで90%以上成功間違いなし。
後は、私の心掛け次第。
ま、でも大丈夫でしょう。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。