直腸がん手術よりもその前に一大事が勃発!
ブログ 2020年8月28日
Vol.1292
本日は、「直腸がん手術よりも
その前に一大事が勃発!」。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
最適な和装のご提案で貴方を笑顔にいたします!
貴方の和装・お助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
お借りしました。
72候は、今日8月28日より
「天地始粛」(てんちはじめてさむし)。
ようやく暑さが落ち着いてくる時季。
「粛」は、縮む、しずまる、弱まるの
意味で夏の気が落ち着き、万物が
改まる時季とされています。
昨夕も日の落ちる時間が
早まりましたし、夕日や
雲が何となく秋めいて来たかも、
と思わせるものでした。
そんな、秋の気配を感じる
今日は皆様にお知らせがございます。
先日の26日、奥を伴って
藤田医大、岡崎医療センターの
勝野先生を訪問。
予約の14時半を1時間過ぎて
診察室に呼ばれました。
血液検査に始まり肺のレントゲン、
運動後の心電図、お腹のCT画像検査
腸のバリュウム検査に足の超音波検査。
お借りしました。
と、いずれも直腸がん手術に
支障がない事のお墨付きをいただき。
いよいよ、手術についての
説明を受けました。
まず、がんは早期のものと
思われ今はステージ1.
これが粘膜下層に達する
確率は10~15%、そうなると
ステージは3となる事。
直腸がんは、血液のよって
肝臓や肺に転移しやすく
また、リンパに流れると
全身に転移する事も。
そして肛門を温存する為に
肛門より5㎝の所から
直腸を全て切除する様です。
これ直腸にあるリンパも
根こそぎ取り除く為。
直腸を全て切除する為、
便を溜めて押し出す機能が
失われ、完治後も頻便となるとの事。
また、肛門の近くで縫合する為
縫い代が余りなく期間限定で
人工肛門となる可能性が高い事。
そして手術には支援ロボット
「ダビンチ」を使用。
今どき、開腹手術は稀で
腹腔鏡が主流ですが、
そのまた先の手術支援ロボットで
手術をします。
藤田医科大学H.P.より
男性の骨盤内は、狭く
神経が密になっているので
「ダビンチ」の3D 画像と
360度回転可能な多関節が
非常に有効。
また、手術者の手と鉗子の動きの
縮小倍率を調整でき、手ブレ防止機能も
あるので間違いを皆無・最小限にする事が
出来ます。
そして、術者の勝野先生は
直腸がん手術を130症例以上の
お若いですがベテラン先生。
もうこれは、全てを安心して
お任せ出来る環境となりました。
そんな手術日は、9月7日
午前10時より、入院は5日の
段取りとなりました。
それまでは、特にコロナウイルスに
気を付け毎日、午前午後と検温、記帳。
そして、何よりも現状より
少しでも痩せてくださいとの事。
ウーン、手術よりもこの痩せる
事が、今の一大事となりました。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。