雨の予想でも気にせず和装を楽しめる事前準備とは？
ご紹介 2020年9月23日
Vol.1322
本日は、「雨の予想でも気にせず
和装を楽しめる事前準備とは？」
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
最適な和装のご提案で貴方を笑顔にいたします！
貴方の和装・お助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
今日9月23日の天気予報は
最高気温23度、降水確率40%。
今は、雨は降っていませんが
お出掛け先で降られる可能性が
あります。
そんな時、和装でお出掛けを予定
していたが、雨が降りそうだから
洋装に替えようが一般的。
お借りしました。
もう20年以上前のお話ですが
結婚披露宴に出席のため
色留袖をお求めになられたお客様。
披露宴の日にちが過ぎてご来店
されたので、「披露宴の時の
着物、いかがでしたか？」と
お尋ねしたら、ビックリ。
な、な、何と当日が雨だったので
色留めを着ずに洋装で出席された、との事。
これを伺って、私は愕然とし
身体から力が抜ける思いでした。
その日の為に誂えた着物を
雨が降っていたのが理由で
お召しにならなかった。
呉服屋としてこんな、悔しい
思いをした事はありません。
晴れの日の装いが天気で
左右されたのです。
これを伺って、急に和装の
前途が暗く思えてきました。
これでは、お召しになる機会が
より減ってしまう。
そこで、フォーマル系の着物には
極力パールトーン加工をお勧めする
事にしました。
パールトーン加工は、超撥水加工
少しの雨に強く、汚れも付き難く
付いても簡単に落ちます。
パールートーン社H.P.より
また、加工より10年間は、着用の
汚れ（衿や袖口）は無料でキレイに
してもらえます。
また、お手入れの時「プレス加工」を
お願いすれば職人が着物より2~3㎜の
間隔でアイロンを当てて、防カビなどの
効果も期待できます。
そんな素晴らしい、パールトーン加工は
出来上がった着物や帯は勿論、伊達衿
帯揚げ、洋服や靴、革製品にも
施せます。
気のなるお方様は、当店まで
お電話0564‐22‐3259
メールkimono@ichikoshi.com
までご連絡くださいませ。
それにしても台風12号、どんな進路で
日本に接近して、どんな影響を
与えるのかニュースを要注意ですね。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございます。
