10月20日は、リサイクルの日、和装はリサイクルの優等生!
きものクリニック 2020年10月20日
Vol.1349
本日は、「10月20日は、リサイクルの日
和装はリサイクルの優等生!」
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
貴女とお場所に合った最適和装をご提案!
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
今日10月20日は、「リサイクル」の日
「ひとまわり(10)、ふたまわり(20)」の
語呂合せで、日本リサイクルネットワーク会議
が1990(平成2)年に制定したとの事。
この記念日が発展して、通商産業省
(現在の経済産業省)ほか8省庁が10月を
「リサイクル推進月間」(現在のリデュース・
リユース・リサイクル推進月間)とした様です。
そもそもリサイクルとは、再利用の事。
和服は、リサイクルの優等生です。
元々、幅約40㎝、長さ約12mの1枚の布を
直線裁ちして直線縫い(衿付けは曲線に
なります)する構造。
解いて元に戻せば、又1枚の
布に戻ります。(裁った所は戻りません)
それを寸法を変えてお仕立てすれば
違う人がお召しになれます。
そうして、子供や孫に譲られてきた
和服、しまいには布団や座布団として
1枚の布を最後まで使い倒しました。
ですので、茨城県の無形文化財
本場結城紬などは、最初寝巻に
仕立てて2~3年使い、その後
着物に仕立てた方が着やすい
と言われています。
お借りしました。
それでもその着物は、子や孫の
代になった方がより着易くなる
ともいう方もおられます。
こんな風に和服は、リサイクルの
超優等生、ぜひお家で眠っている
お宝和服の活用を考えられては
如何でしょう。
お宝和服、どうしたら良いか
分からないお方様は、ご遠慮なく
ご相談承ります。
まずは、電話0564‐22‐3259
メールkimono@ichikoshi.com まで
ご連絡くださいませ。
必ず、ご回答いたします。
ま、今どきは和室の無いお家が
多いので座布団はご利用ないかも?
本日もお読みいただき
誠にありがとうございます。