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呉服屋としての松坂屋さんの意欲を感じる松坂屋コレクション!

ご紹介 2020年12月9日

Vol.1399

   

 

本日は、「呉服屋としての松坂屋さんの

意欲を感じる松坂屋コレクション!」    

   

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

貴女とお場所に合った最適和装をご提案!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

   

ご訪問ありがとうございます。    

 

 

 

昨日12月8日は、1941年(昭和16年)

79年前に真珠湾奇襲攻撃を

開始した「開戦記念日」。

 

 

 

それから3年8ケ月に渡る

英米に対する「太平洋戦争」が

繰り広げられました。

 

 

 

お借りしました。

 

 

また、いとう呉服店は、1925年

(大正14年)に全店舗の社名を

「松坂屋」に統一し、1931年

(昭和6年)には、京都に

染織参考室を設置します。

 

 

 

 

 

 

 

これは当時、婚礼衣装が各百貨店の

主力商品の一つであった事から

「時代衣装を収集して、染織衣装の

向上と優秀呉服の制作に資する」

目的でつくられました。

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

そして、時代衣装(後の松坂屋コレクション)

蒐集が始まったのです。

 

 

 

 

 

江戸時代の小袖など古い時代の

染織品を集めるには少し遅かった

のですが、様々な蒐集家が

長い年月かけて集めたものが

含まれています。

 

 

 

 

また、蒐集品は売買せずに大切に

保管し継承するという事で内容的には

量・質とも豊富なコレクションと

なったのです。

 

 

 

 

 

その為戦時中、「松坂屋コレクション」は

空襲を避ける為大阪店の地階に

移動して、大切に保管されました。

 

 

 

 

 

また、1957年昭和32年には

染織品を長期的に保管する為に

染織参考館を建設しています。

 

 

 

この参考館、正倉院やほかの

宝物館などを研究して作られ

ています。

 

 

コレクションすべてに

それぞれどういうものかを

記した札が付けられ。

 

 

 

 

また、裂は木箱に収められたり

軸装されたり台紙に貼られています。

 

 

 

 

実用衣装の保管は、極めて

難しいのですが、背面しかない

小袖や色あせ汚れているものも

保管されています。

 

 

 

松坂屋は、それほど

このコレクションを大切に

思い新しい呉服づくりに

意欲を燃やしていたのでしょう。

 

 

 

そんな、松坂屋コレクション

明日より少しずつご紹介

いたします。お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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