雨コート生地を使わない雨コートがお仕立て上りました。
ご紹介 2020年12月18日
Vol.1407
本日は、「雨コート生地を使わない
雨コートがお仕立て上りました。」
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
貴女とお場所に合った最適和装をご提案!
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
先月ご注文いただいた
雨コートがやっとお仕立て
上って来ました。
時間が掛ったのは、元々
雨コート用の生地は、
ピカピカ光ります。
お借りしました。
それがお好みでなく、雨コートに
出来る品物を探していた為。
そして、お勧めしたのが
大島紬、お気に召して
いただきました。
で、格子柄の大島紬を雨コートに
する為に防水加工を施してから
お仕立てをしていたのです。
奄美大島が発祥の大島紬は、
1300年の歴史があり日本の
伝統工芸品に指定されています。
大島紬には、定義があり
絹100%で先染の手織りで
平織りである事なのです。
糸の撚糸も1mで1回転半と
定められているので肌触りが
とても滑らかとなります。
雨コートは、お召しになる時に
滑らかに滑る様な羽織り方が理想。
その羽織り方にピッタリなのが
大島紬となります。
こちらは、化学染料で先染した
糸を格子柄の織り上げた品物。
その大島紬を雨コート用に
お仕立てし軽くて、着やすい
最高のコートになりました。
この様にお客様のお好みを
最優先して品物を選んで
ご満足いただく事が当店の
喜びとなります。
ですので、難しいと思われる
ご注文でも必ずご満足いただける様
最善の努力をいたします。
和装でのお困り事は、是非
当店にご相談くださいませ。
まずは、電話0564‐22‐3259
メールkimono@ichikoshi.com まで
ご連絡お待ちしています。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございます。