梅雨前、和服を収納する時の注意点! | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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梅雨前、和服を収納する時の注意点!

ご紹介 2021年5月15日

Vol.1557

 

 

本日は、「梅雨前、和服を収納する時の注意点!」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」最適品を

お勧めいたします!

貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

 

この週末より天気の良くない

日が続くようですね。

 

 

 

 

 

で、予報では梅雨入りするのでは

ないかと言われています。

 

 

 

梅雨の「ムシムシ」「ジメジメ」

嫌ですよね。

 

 

 

 

それは、和服も同じで

特に正絹のものは湿気を

嫌います。

 

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

ですので、和服の収納では

調湿性が高い桐たんすが最適。

 

 

 

大事な着物や帯は桐たんすか

桐の衣装ケースに収納を。

 

 

 

普通のタンスなら乾燥剤を

多く入れてください。

 

 

 

 

 

お歳を召した方に多いのが

「しょうのう」を沢山入れて

和服が「しょうのう臭い」

なんて事があります。

 

 

 

 

「しょうのう」は、防虫剤で

その昔、ウールの着物を

沢山お持ちだった時の話。

 

 

 

 

 

正絹は、虫に喰われません。

ですが、ジュースなどシミが

付いたまま収納すると、その部分を

虫が喰って穴が開きます。(体験済)

 

 

 

ですので、収納前はお手入れに

出されると次の着用まで安心です。

 

 

 

 

そして、どうしても「しょうのう」を

入れたければ引き出しに1個で充分!

乾燥剤を多めに入れてください。

 

 

 

 

 

小紋や紬などよくお召しになる

着物なら、プラスチックケースに

乾燥剤を入れて収納も可。

 

 

 

 

 

また、着物や帯を包む「たとう紙」

が洋紙の場合は、調湿性がありません。

 

 

大事な着物や帯だけでも和紙製の

「たとう紙」に入れ替える事を

お勧めします。

 

 

 

 

 

当店でご注文の場合は、専用の

和紙の「たとう紙」に包んで

納めさせていただいています。

 

 

 

 

正絹の着物や帯は、呼吸を

しています。タンスやケースに

仕舞いっぱなしでは、呼吸が

出来ません。

 

 

 

お借りしました。

 

 

 

天気の良い、カラッとした

時に虫干しをお勧めしますが

出来なければタンスの引き出し

を開けるだけでも違います。

 

 

 

ま、一番良いのはお召しに

なる事ですが、コロナ禍では

難しいかもしれませんね。

 

 

 

次のお召しになる時に

気持ち良くお召いただける様

お手入れをしてきちんと

収納してくださいませ。

 

 

 

それにしても、梅雨が

長引くのは勘弁してほしい

ものです。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございます。

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