今日は、「腐草為蛍」蛍の柔らかい光の様な手仕事の「貴久樹」さんからのお知らせとは?
ご紹介 2021年6月11日
Vol.1584
本日は、「72候「腐草為蛍」
蛍の柔らかい光の様な手仕事の
「貴久樹」さんからのお知らせとは?」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
和服の貴女が「褒められる」最適品を
お勧めいたします!
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
今日6月11日、72候では
「腐草為蛍」(くされたるくさほたるとなる)
草の中から蛍が舞い、明りをともす時季。
お借りしました。
古くは、暑さに蒸されて腐った
草や竹の根が蛍になる、と
信じられていたそうです。
そんな日に届いたいお知らせは
6月22日火曜日、23日水曜日
に催される「名古屋糸の会」。
創業33年の和服メーカー
「貴久樹」(きくじゅ)さんが
昨年より開催されているお見立て会。
貴久樹さんは、私が呉服の
勉強で5年間お世話になった
神戸の「着物百貨イトカワ」さんの
現・会長が起こした会社。
今は、ご子息ご夫婦が中心と
なってご活躍されています。
その物創りは、インドの
野蚕糸との出会いにあると。
染めなくても金色に光る布
「ムガシルク」に魅了され
織り・染め・縫いとインドの
染織文化の奥深さに感動して
創業されたとの事。
そして、徹底的に手仕事に
こだわるのは、機械で織れば
均質な布が出来ますが、不揃いな
野蚕糸を使い、手織りする事で
凄く愛おしいものが織り上がる。
日本では、一点のミスも許さない
和服の手仕事は、本場大島紬なら
合格の丸印なき品物は、難物として
織り賃以下の金額になってしまいます。
今回は、「貴久樹」常務の
糸川千尋さんが個別コーディネート
をしていただけます。
千尋さんは、京都大学を卒業後、
日本を代表する庭師・北山安夫氏
に師事されました。
京都御所・離宮や禅宗寺院
の庭園管理に従事、その後
「貴久樹」社長の糸川英宏氏
と結婚されます。
「貴久樹」創業者の糸川禎彦氏の
薫陶を受け、貴久樹の物創りに
携わるようになったそうです。
こだわりの手仕事で既存の
和服メーカーさんとは、一線を
画す「貴久樹」さんの催し。
ご興味のあるお方様は、
当店電話0564‐22‐3259
メールkimono@ichikosまで
ご連絡お願いいたします。
蛍の柔らかい光の様な
愛おしい手仕事の品物の
数々をご覧いただく機会です。
それに、手厚いおもてなしと
来場記念品もございます。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。