お盆休み中の昨日、お客様より電話があり、商いが出来る？
ご紹介 2021年8月13日
Vol.1647
本日は、「お盆休み中の昨日、
お客様より電話があり、
商いが出来る？」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
和服の貴女が「褒められる」を応援！
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
お盆休み中の昨日の午後、
お客様より電話がありました。
内容は、別に住んでるお孫さん
（男の子・20歳代）に浴衣を
作ってやりたい、との事。
みつくろいで、仕立てておいて
と依頼されましたが、お孫さんを
見た事が無いため少し思案。
お客様とは、lineで繋がっている
ので、浴衣の画像を送って
選んでいただく事にしました。
ま、これ品物が3点しかない
男物だから出来る事です。
昨今の浴衣事情は、女性用の
プレタ浴衣（お仕立て上り）や
反物は、豊富にあります。
ですが、男物は極端に品数が
ありません。
で、こちらの画像を送りました。
そうしたら、お客様もお孫さんに
画像を転送されて、ご本人に
選んでいただく事に。
そして、こちらの浴衣を
選ばれました。
これ、柄の取り方で粋になる柄行
他の2点の出来上がりは、反物を
見た通りの印象とは、違います。
和装に慣れていない、20歳代の
男の子が粋では、着こなしが
難しくなります。
そこで、一番オーソドックスな
「おっかけ」の柄合わせで
お仕立てする事を確認しました。
でも、柄自体は良いので
出来上がりが楽しみです。
さー、これから水通しの
加工をして仕立屋さんに
持って行きます。
＊水通しとは、仕立てる前に
水に浸して、キレイにする事と
ワザと縮ませて仕立て後に
縮まない様にする事。
非常に出来上がりが楽しみな
浴衣です。
それにしても、お盆休みで
直接品物を見ないでも商いが出来る！
そんな時代なんですね。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
