着物手帳、今週の大和言葉は「もてなす」当店のお客様に対する「お・も・て・な・し」とは?
ブログ 2021年10月29日
Vol.1723
本日は、「着物手帳、今週の大和言葉は「もてなす」
当店のお客様に対する「お・も・て・な・し」とは?」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
和服の貴女が「褒められる」を応援!
貴女の和装のお助けマン、 山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
着物手帳、今週の大和言葉は
「もてなす」(持て成す)。
オリンピック招致の時
当時、独身の滝川クリステルさんが
「お」を付けて「お・て・な・し」
とした事で流行しました。
「持て」+「成す」ので、
相手に対する取り計らい
転じて心遣いや歓迎の意味を
持つように、との事。
「忖度」(そんたく)も数年前に
度々使われた言葉で、その時は
余り良い印象を持ちませんでしたね。
そこで、少し調べてみると
「忖度」は、他人の心をおしはかること。
「おもてなし」は、心のこもった接客、
歓待、サービス、とあります。
ヒルトン東京ベイのホテルマン
ディパック・チャパイさんは
「忖度は、“おもてなし”の中に
ある言葉だと思います。
おもてなしとは、ヒルトン東京ベイ
のスタッフとして、すべての
お客様に心を込めて接すること。
忖度とは、そのなかでも目の前の
お客様一人ひとりに対して心を配る
という意味で使う言葉だと思います。」
と言われています。
一部の官僚の使った「忖度」も
この様な考えなら、良い言葉と
して、今後は変わっていくでしょう。
そう、そして当店では、お客様に
「おもてなし」「忖度」もしますが、
また違うご提案や新しい品物の
ご提示などもいたします。
お客様が今までよりも輝いて
着物ライフをお楽しみ、充実を
感じていいただける様に
全力で「おもてなし」「忖度」
いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。