コロナ禍での茶道、お茶会の行方は?
ブログ 2022年2月21日
お借りしました。
Vol.1833
本日は、「コロナ禍での茶道、お茶会の行方は?」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
和服の貴女が「褒められる」を応援!
貴女の和装のお助けマン、山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
昨日ご来店のお客様は、茶道
宗へん流師範を長くされていて、
月釜も担当される先生。
月釜とは、茶道の各流派が集う
岡崎茶交会が主体となって
毎月行うお茶会。
大体、1年前より釜を掛ける担当
の先生が決まり、それに向けて
各先生方は、趣向を凝らすのです。
設えに趣向を凝らすお道具を
揃えるのに、1年ほどの余裕が
ないと納得の設えになりません。
また、月釜に参加するのに年間
通しの呈茶券を購入されている
方がほとんど。
で、一昨年3月よりお茶会が延期
されていて、今年の3月より一昨年の
呈茶券を使える事になっていました。
が、このオミクロン株の急速な
まん延で、3月4月の月釜は中止に。
岡崎公園・城南亭で毎年、行われて
いた岡崎市民茶会も昨年に続き
今年も中止!
そして、今朝のニュースを見れば
オミクロン株より1.4倍強力な
ステルスオミクロンが、見つかった。と。
お借りしました。
もう、これどこまでも堂々巡り
の様で、収拾が付かない状態。
3回目のワクチン接種の早期化と
経口薬の承認が出来れば、インフル
並みになると信じて今は、耐える
しか無いのかもしれません。
ま、和装業界は耐える事に
慣れているので、ここはもう
ひと踏ん張り、我慢をという所。
そんな、お話を伺いながらこの先
10年着用可能な、一つ紋付の無地
の着物をお求めいただきました。
一日でも早く日の目を見る事が
出来る様にきれいにお仕立て
させていただきますね。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。