着物手帳今週の四字熟語は「元気溌剌」シルクの和装は、「元気溌剌」になります!?
ご紹介 2022年2月22日
Vol.1834
本日は、「着物手帳今週の四字熟語は「元気溌剌」
シルクの和装は、「元気溌剌」になります!?」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
和服の貴女が「褒められる」を応援!
貴女の和装のお助けマン、山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
着物手帳今週の幸せを呼ぶ
四字熟語は「元気溌剌」
(げんきはつらつ)。
生き生きとして活動力にあふれ
ていること。「溌剌」は魚が
飛び跳ねることを表し、生き生き
している様子に例えています。と。
鮎の俎上などを見ていると
その力強さとピチピチした
様子に驚かされます。
和服をお召しになると帯を
締める事で背筋が伸びて健康
に良いと言われます。
お借りしました。
実際、ギックリ腰を患われた
お方が2日後に和装で出掛ける
事があり、何んとかお召しに
なってお出掛けされました。
これ、洋装ではコルセットを
装着しなければ考えられない事です。
また、和服の主な素材・シルクには
美肌効果が期待される成分「フィブロイン」、
コラーゲンの主な成分となるアミノ酸が
バランスよく含まれています。
シルクの繊維は微細な多孔質構造
をしているので、繊維の間に空気
をたくさん含み、保温性に優れています。
綿の1.3~1.5倍の吸水性と放湿制にも
優れているので汗を沢山かく夏でも
べたつかず涼しさを感じます。
そして、なめらかな肌触りと
柔らかくシットリした質感が
あり、お肌に優しく接します。
柔らかい素材の為、肌との摩擦が
起こり難く、静電気の発生を
押さえてくれます。
また虫は、シルクを喰いませんので
防虫剤はいりませんが、極端な
湿度を嫌いますので吸湿材を
多めのご使用をお勧めします。
そんなシルクを纏う和服は
身体に優しく良い効果があり、
正に「お召しになる健康器具」。
ぜひ、和装で「元気溌剌」!
お召しくださいませ。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。