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気温と体感温度の差ほど着物の飛び柄は柄の配置で出来上がりの印象が違います!

ご紹介 2022年2月28日

Vol.1840

 

 

 

本日は、「気温と体感温度の差ほど

着物の飛び柄は柄の配置で

出来上がりの印象が違います!」です。

 

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

和服の貴女が「褒められる」を応援!

貴女の和装のお助けマン、山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日は、得意先ご夫婦とその婿殿に

誘われてゴルフに行ってきました。

 

 

 

 

天気予報では、最高気温14度と

言うと3月下旬の平均気温。

 

 

 

でも、ゴルフ場は、吹きっさらし

の場所もあり中々、服装を

選ぶのが難しくなります。

 

 

 

ま、それでも暖かければ、上着を

脱いだりすればいいのでそれなりの

防寒仕様で出掛けました。

 

 

 

 

案の定、風が強く太陽が顔を

見せれば、暑くなりますが

雲が顔を出すと体感温度が

一気に下がります。

 

 

 

実際の気温と身体が感じる

温度には著しく差が出る時が

ありますね。

 

 

 

 

これ、呉服にも言える事で

留袖、色留、訪問着や付下げ

などフォーマルな品物は、柄の

場所が決まっていますので

見たままの感じで大丈夫。

 

 

 

留袖や色留は、裾模様のみで

上半身は柄がなく無地、その代わり

紋が入ります。

 

 

 

 

訪問着や付下げは、一般的に

裾模様と左胸と左内袖、右後ろ肩

に右後ろ袖に柄が入ります。

 

 

 

 

小紋や紬なども全体柄で同じ

模様の連続なら、反物の時と

お仕立て上がりとの差は、余り

ありません。

 

 

 

 

これが、飛び柄になると柄の

配置次第でお仕立て上がりの

印象が随分、変わるのです。

 

 

 

 

ですので、お客様のお見せする

時に、お仕立て上がりが分かり

やすくなる様に柄を配置して

お見せします。

 

 

 

 

 

そうでないと、仕立て上ってから

反物で見た時と感じが違うとなっても

手遅れで、お直しが出来ません。

 

 

 

ま、大抵は当店に柄の配置は、お任せ

いただいて当店は、仕立屋さんと入念

に打ち合わせしてから裁断、お仕立て

という段取りをとっています。

 

 

 

 

それにしても、昨日のゴルフ

寒くて冷たくて、ゴルフに

なりませんでした。と良い訳( ;∀;)!

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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