京都染織美術展、その素晴らしい着物や帯、京扇子に京団扇を鑑賞して痛感した事とは?
ご紹介 2022年3月2日
Vol.1842
本日は、「京都染織美術展、その素晴らしい
着物や帯、京扇子に京団扇を
鑑賞して痛感した事とは?」です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
和服の貴女が「褒められる」を応援!
貴女の和装のお助けマン、山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
昨日の京都出張も素晴らしい品物との
出会いや販売会成功のヒントなど
充実したものになりました。
最近は、限られた問屋さんに
伺っているので、一日目いっぱい
問屋さん周りをする事が無くなり。
15時には、予定を全て終えて
お茶をしていると、奥からの
提案がありました。
なんと、京都市美術館(京都京セラ美術館)
で第71回京都染色美術展が開催されて
いるから行こう!と。
京都染織美術展、初めて聞き
ましたが、何と今年で71回目。
京都染色美術協会さんの主催で
京都府や京都市、京都商会議所
各公共機関が後援をしています。
今回は、協会会社13社に「西陣織」
の西陣六創会のメンバー6社と
京都扇子団扇商工協同組合7社と
1人の作家さんが協力出品されています。
美術協会会員さんの「京友禅」
「京鹿の子絞り」「京繍」の卓越した
創作品は、フォーマル物が中心。
このコロナウイルスの影響を
間接的ですが、もろにダメージを
受けている所ばかり。
それでも、高度な技術を持った
職人さんの技を維持する為にも
研鑽を積み、コロナ収束後に希望
を持ってもの創りをされています。
写真撮影禁止ですので、その
素晴らしい作品を真直でお見せ
する事は、叶いません。
が、KYOTO.BIKYOさんの
インスタでは全景を投稿されて
おられますので、それを載せておきます。
私の知らない、素晴らしい技の
着物や帯、京扇子、京団扇が
ある事を知らされました。
これらを少しでもお客様に
ご紹介せねばと痛感、一生
勉強です。
この京都染織美術展、今月6日まで
入場無料で開催されていますので
ご興味のあるお方は、足をお運び
くださいませ。
それにしても、今まで71回も
されているとは、全く知りません
でしたが、もう少し宣伝された方
が良いのでは?
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。