蛍庵さんの特別な「紋紗」のご紹介です。
ご紹介 2022年3月19日
Vol.1859
本日は、「蛍庵さんの特別な「紋紗」のご紹介です。」です。
岡崎市の呉服屋、
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートする「いちこし」です。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は、来週の土曜日26日の
お茶会にお召しになる御召の
単衣道中着をお求めいただいき
大至急で仕立屋さんに持ち込んだ
山脇寿人です。
折角、お求めいただくなら
1回でも多くお召いただきたい
と常に思っています。
そんな、「蛍庵」展の初日に
またまた、素晴らしい着物地を
発見しましたのでご紹介いたします。
ここ数年、季節の変わり目が
ハッキリしている様に感じるのは
私だけではないと思います。
そう、温度が上がる時、下がる時
が極端になったので、早ければ3月
下旬から4月上旬には、暑くなるようです。
そうすると、お召しになる和装の
選択が難しくなり早めにお単衣物や
透ける素材を用意する必要があります。
そんな時にご紹介したい着物地
が「紋紗」(もんしゃ)。
紋紗とは、紗織の生地に地紋を
織り込んだ夏用の生地。
通常の紋紗は、透け感を出す
為に生地風が硬くなります。
その分、お召の時に肌と隙間が
出来、そこに空気が通り暑さを
和らげてくれます。
ですが、「蛍庵」さんの紋紗は
張り感はありますが非常に柔らかく
しなやかで着易そう。
そして、何んとストレッチ性に
富んでいてお尻の張りにも対応が
出来ます。
そんな素晴らしい「蛍庵」さんの
「紋紗」今回は、3色ご用意して
いただきました。
この生地でしたら、着物でも
良いですが、羽織やコート
道中着などの羽織る物に仕立て
れば、長くお使いいただけます。
ご興味あるお方様は、今日・明日
当店で開催している「蛍庵」展に
お越しくださいませ。
至急お仕立てするお単衣の道中着、
来週、木曜日には出来上がります。
良かった!
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。