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今、必要でない和装でもお勧めする事が当店の流儀!?

ご紹介 2022年8月23日

Vol.2010

 

 

 

本日は、「今、必要でない和装でも

お勧めする事が当店の流儀!?」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日8月23日から24節季では

「処暑」72候では、「綿柎開

(わたのはなしべひらく)」。

 

 

 

 

「処暑」とは、厳しい暑さの峠を

越した頃で、朝夕には涼しい風が

吹き、心地よい虫の声が聞こえて来る頃。

 

 

 

暑さが和らぎ、穀物が実り始めますが

同時に台風の季節の到来でもあります。

 

 

 

先日までの寝苦しさが和らぎ

本当に朝夕の暑さは、薄らぎ

ましたが、湿気の多いのには閉口。

 

 

また、72候の「綿柎開」は、

ワタの実を包んでいた萼(がく)

が開きはじめる頃。と。

 

画像は、お借りしました。

 

 

そして、何んと言っても

暦の中でも最強の開運日と

されている吉日のひとつの

「天赦日(てんしゃび)」。

 

 

 

 

1年のうちに5~6日しかなく

「天が万物の罪を許す日」

つまりは「何事も許され、

スピーディーに物事が進む日」

とされています。

 

 

 

そんな日に当店は、引き続き

「夏物&ゆかた・最終お値打ち会」

を開催しています。

 

 

 

 

お客様のご要望は、多岐多様

学校の家庭科で浴衣の縫製が

あるために、お値打ちでいて

娘さんのお好みに合うもの、とか。

 

 

 

茶道を初めて3年、袷の和装は、

亡くなったお父様のものを着用、

ですが、「袴は、素材と寸法が

合わない」とお母様とご一緒に

ご来店されたお客様。

 

 

 

袴は、後日素材や色を取り

揃えて、ご自宅にお邪魔する

事に、でも折角のご来店。

 

 

 

 

そこで、当店の「米琉上布

白たか織」のブルーとグレー

の縞を手綾織りした着尺を

ご覧いただきました。

 

 

 

 

こちらは、程よい透け感が

ありますので、お単衣時期

より盛夏までお召いただけます。

 

 

 

 

盛夏にお召しになられる時は

角帯を「羅」にすれば文句なし。

 

画像は、お借りしました。

 

 

そして、茶道でお召しに

なられるので、一つ紋を

刺繍で入れます。

 

 

 

が、ここで刺繍の色糸を

グレーにすれば、キラリと

センスが光ります、とご提案。

 

 

 

また、この白たかの織物は

当店取引先が「別誂え」した

特別な品物で、これを逃すと

今後、出会いがない事。

 

 

 

そんな事を色々ご説明して、

それならばと、お求めいただき

ました。

 

 

 

そして、思うのは私たちの

仕事はそのお客様が後々、

あの時、勧められて作って

おいて良かった!と感じて

いただく事。

 

 

 

 

決して、今すぐに必要でなく

てもお客様の事を真摯に思い

お勧めするのです。

 

 

 

さー、今日ご来店のお客様にも

お勧めいたします。何と言っても

今日は「天赦日」ですからね(笑)

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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