明日より10月、和装で楽しむ季節到来、着用後はお手入れを!
ご紹介 2022年9月30日
画像は、お借りしました。
Vol.2055
本日は、「明日より10月、和装で
楽しむ季節到来、着用後はお手入れを!」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日は、9月30日で明日から
10月で、今年ももう後3か月と
なりますね。
10月と言えば「衣更え」、
お召しになる物を秋冬物に
変える時季です。
が、予報によると今週末の
日中は高気圧に覆われて
日本全国、晴天で気温が
上がる様です。
その後は、グッと気温が
下がる予報、体調管理を
怠りなく過ごしましょう。
人間の体調管理も重要ですが
和服の管理もしっかりする事
が肝心です。
夏物やお単衣物など、もう今後
お召しになる予定が無いものは
お手入れに出しましょう。
画像は、お借りしました。
また、気候が良く湿度が低い
ので虫干しなどもお勧めです。
昔ながらの鴨居に縄を張って
着物を1枚づつ掛ける様な
手間な事はしなくて大丈夫。
カラッとした湿度に低い日に
タンスの扉を開ける、引き出し
を出すだけでも良いのです。
画像は、お借りしました。
そして、日が落ちるずっと前の
午後4時位には、扉を締めて、
引き出しも仕舞いましょう。
その時に乾燥剤をお盆にひとつ
引き出しには、2つくらいを
目安に入れます。
この時、ショウノウなどの
防虫剤は少な目が良いでしょう。
ショウノウを入れるのは
ウールの着物が全盛の時の
名残です。
ウールは、虫が喰いますが
シルクは、基本的に虫に
喰われません。
ただ、ジュースの様なものの
シミを付けて収納していると
そこを喰われる事はあります。
ですので、収納前にお手入れに
出す事は、着物の管理としては
欠かせません。
そして、お手入れに出される
時は、和服専門の悉皆屋さんに
出される事をお勧めします。
その訳は、昨日の当ブログに
書かさせていただいています。
さあ、年末まで3か月、和装が
似合う季節の到来です。和服を
思う存分楽しんでくださいませ。
で、お手入れは当店にお任せを!
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。