今日1月30日より72候では「雞始乳」西陣美術織物で再現された若冲展のお知らせです。
お知らせ 2023年1月30日
Vol.2180
本日は、「今日1月30日より72候では「雞始乳」
西陣美術織物で再現された若冲展
のお知らせです。」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日1月30日より、いよいよ
24節季「大寒」の末候、72侯、
最後は「雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)」
です。
「とや」は鳥屋で、鳥を飼って
いる小屋のこと。「とやにつく」
は、鶏が卵を抱いて巣に籠ること
を意味しています。
現在では、年中「卵」はあり季節感
がありませんが、自然な状態では
冬に鶏は、ほとんど卵を産みません。
その鶏が再び卵を抱く姿を見て
人は冬の終わりが近づいている
事を感じたのでしょう。
画像は、お借りしました。
鶏で、印象深く思い出すのは
「伊藤若冲」の「群鶏図」で
細密極まる筆致で描かれています。
画像は、お借りしました。
その若冲の作品を世界の
三大織物に一つ、「西陣織」
で再現したのが、西陣美術織物。
西陣美術織で再現された
伊藤若冲の復元作品の数々
を一堂に展示する作品展。
全国を巡回する伊藤若冲展が
実行委員会ものと我が街、
岡崎市で開催されます。
期間は、2月7日火曜日より
12日の日曜日まで、岡崎市
明大寺町の岡崎市美術館、本館
1階の第1展示室にて催されます。
西陣美術織物で精巧に再現
された若冲の作品は、特筆もの
で、ご覧になれば、その立体感
に驚かれる事、必至。
これ、本当に織物で再現してるの?
と言うお声を度々、頂戴するほどの
作品展。
ご興味あるお方様は、当店まで
ご連絡いただければ、ご案内状
お送りいたします。
また、このご案内状をご持参され
れば、「若冲絵はがき3点セット」
をプレゼントいたします。
ご連絡は、電話0564‐22‐3259
メールkimono@ichikoshi.com
まで、お願いいたします。
それにしても、もう明後日から
は、2月となり、節分が過ぎれば
「立春」です。
時の過ぎるのは、早いものですね(笑)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。