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和装には、刺繍が欠かせない技術?

ご紹介 2023年3月5日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2214

 

 

 

本日は、和装には、刺繍が欠かせない技術?」です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日は、「ミシンの日」で

着物を縫い上げるのは、手縫い

とミシン縫いがありそれぞれ

の良い所を記事としました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

今日は、和装の関して色々な

所で手縫いとミシン縫いが使用

されている事をご紹介いたします。

 

 

 

まずは、京友禅に使われたり

それだけで柄を構成する事が

ある、刺繍です。

 

 

 

 

刺繍は、柄を立体的に見せる事

や金糸銀糸を使うとより豪華

に見せる事が出来ます。

 

 

 

 

また、柄の一部に使い事で

引き立たせたり、ポイント

となります。

 

 

 

この刺繡も手縫いとミシン縫い

がありそれぞれに特徴があります。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

まず、手刺繍は一般的に撚りを

掛けない、無撚糸を使う事が

多いので、光沢がありふわっと

柔らかい仕上がりとなります。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

 

ミシン刺繍は、撚りをかけた

糸を使用し、規則正しく綺麗な

出来上がりとなります。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

また、最近では金駒刺繍も

ミシンで出来るようになり

コストを下げるのに有効と

なっています。

 

 

 

それぞれの技法を適材適所で

使用してゆけば、良いのでは

ないでしょうか?

 

 

 

また、紋を入れる場合に

刺繍で入れる事があります。

 

 

と言うのも紋入れの技法は

大きく分けて二つあり、染抜き

紋と縫い紋があります。

 

 

 

 

 

使い分けは、地色が濃いもの

や織物では染抜きが出来ない

ので刺繍で紋を入れます。

 

 

 

また、おしゃれで紋を入れる

場合も刺繍となり、その種類も

ケシ、マツイ、スガ、サガラと。

 

 

 

縫い紋を入れる時は、全て

手縫いとなりますので、ご希望に

通りに入れる事が可能。

 

 

 

 

 

ですので、紋の代わりに

松竹梅にしたり、紋の周りを

花柄にしたり出来るのです。

 

 

 

あっ、そう言えば40年ほど

前、私が神戸のお店で呉服の

勉強をしている時。

 

 

総刺繍の帯がありましたが

たれが無地だったので、そこに

刺繍で柄を足したのです。

 

 

 

出来上がりに、お客様が大そう

喜んでいただいた事を思い出しました。

 

 

 

この様に、和装に手でもミシン

でも刺繍は、欠かせない技術

なのです。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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