「染の一富司」展での奥のコーディネートのご紹介。
ご紹介 2023年3月22日
Vol.2231
本日は、「「染の一富司」展での奥の
コーディネートのご紹介。」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日ご来店のお客様、「染の一富司」
さんの品物をご覧になり、感動の嵐。
こんなステキな品物が、存在する
事にも驚かれていました。
それ程、手の込んだ品々で
中には、もう二度と製作が
難しいものもあるのです。
そんな、「染の一富司」さんの
染名古屋帯を奥が締めています。
黒地に幾何学模様を線調子で
表したもので分かり難いですが
武田菱に金箔がのっています。
色々な幾何学模様で構成
されているのでリズムが
出て面白い柄行。
塩瀬生地も重めを使用し友禅
染めもしっかりしているので
色無地などの準フォーマル
にも締める事が出来ます。
今回は、黄色い御召着物ですが、
勿論、紬などのカジュアルに
合わせるのも良いでしょう。
また、幾何学模様なので
着物がどのような柄でも被る
事、無くお使いいただけます。
黒地と言っても真っ黒では
なく墨黒色なのでキツク、
感じさせません。
それでいて締まった装いとなり
大人ブラックとでも言いましょうか?
年幅も広くいけます。
帯を単品で見るより実際に
締めると身体に沿ってカーブ
するのでより面白い柄に。
帯〆、帯揚は着物色に
合わせてみました。
この様な素晴らしい品物の
展示も明日、23日までとなります。
ご興味のあるお方様は
電話0564‐22‐3259
メールkimono@ichikoshi.com
までご連絡、お願いいたします。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。