その日の天候やお会いする方を思い和服を選びましょう。
ご紹介 2023年5月20日
Vol.2289
本日は、「その日の天候やお会いする方
を思い和服を選びましょう。」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
一昨日は、晴天で最高気温が真夏日
に近く、昨日は打って変わって雨で
4月上旬のような肌寒い天気でした。
そして、今日はまたまた最高気温
30度以上になる予報が出ていて
体調を維持する事が難しいです。
そんな、真夏日を記録した一昨日
奥が、着付け教室の生徒さんに
誘われてランチ会にお出掛け。
画像は、お借りしました。
場所は、J1名古屋グランパスの
ホームスタジアムであの黒川紀章
さんの設計した豊田スタジアム。
その中にあるレストラン
「ヴェルデロッソ」に12~3人
お集まりになる、との事。
この時期の和装は、何を装うのか
を、非常に迷うのです。
実際、一昨日は最高気温30度
以上で、昨日はそれより10度
以上低い気温でした。
和装のお約束事では、5月は
「袷」を装う時季ですが、
真夏日に「袷」では、お会い
するお方に暑苦しく感じさせて
しまいます。
そして、お召しになるご当人も
暑さで息苦しくなる事でしょう。
ですので、実際奥が選んだ着物
も少し透け感のある紬のお単衣。
遠目には、くすんだエメラルドグリン
色の無地に見えますが、斜線を白抜き
で染めています
その着物にプチトマトを透ける
紗で織り出した名古屋帯を締めて
みました。
白色の三分紐にこちらも透明感
のある帯留を合わせ、絽の帯揚で
涼しさの演出。
もちろん草履もザックリした台に
黄色の麻の鼻緒の夏物を履きました。
画像は、お借りしました。
そして、長襦袢は昨年から大好評
ご注文いただいてから2か月ほど
お待ちいただく「ひんやり・き樂っく
プレミアム」。
一昨日は、肌着を着たようですが
盛夏なら肌襦袢は、省いて「き楽っく」
だけをお召いただいても大丈夫です。
こんな風に今日、お会いする方の
事に思いを馳せて装えば、より
気持ちいいひと時が過ごせますね(笑)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。