他所でお求めの品物や家で眠っている反物のお仕立、承ります。
ご紹介 2023年5月28日
Vol.2297
本日は、「他所でお求めの品物や
家で眠っている反物のお仕立、承ります。」です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は、当店を15年ほどご贔屓
いただいている茶道の先生を
されていたお客様が、ご来店。
御年90歳ながら、頭の回転と
おしゃべりになる事が達者です
が、膝が悪く正坐が出来ません。
正坐が、出来なくなり茶道教授
を辞め、地区の役員も辞退された
そうです。
数年前からお孫さんが、日本舞踊
のお稽古を始められて、先生の
派手な着物をお孫さん用にお直し
させていただきていました。
今回は、そのお孫さんが、夏の
お稽古用に「ゆかた」を求められ
そのお仕立てのご依頼でした。
今では、珍しく思える白地の
古典的な模様のゆかた地で
生地の肉も少し薄い感じです。
ま、日本舞踊のお稽古なら
この様な柄行がピッタリと
思えるゆかた地。
ですが、この白地は、透ける
のでゆかた用の肌着をお勧め
しました。
衿秀さんのひんやり素材で
涼しさ体感、爽やかな清涼感
が続く、「ひんやりスリップ」。
これは、冷感素材「ビバン糸」を
使用し汗などの水分に反応吸熱
効果があるキシリトール成分を
身頃にプラスしているためにです。
そして、ゆかた地の肉が薄いので
お尻に力が掛った時に背縫いが
裂ける可能性があります。
画像は、お借りしました。
それを防ぐには、居敷当を付け
るのですが、昔のようなお尻に
四角い布を付けることは、不格好。
そこで「背伏」(せぶせ)と言われる
布で背縫いをくるんで、補強すれば
見た目がキレイです。
画像は、お借りしました。
そんな、説明とゆかたに合う
半幅帯と25㎝の足に合うゲタ
をお求めいただきました。
この様に他所でお求めの品物
や家で眠っている反物などの
お仕立なども承ります。
まずは、電話0564‐22‐3259
メールkimono@ichikoshi.com
までご連絡お願いいたします。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。