和装独特の「しぐさ」が女性の「美しさ」に繋がります？
ご紹介 2023年6月15日
Vol.2315
本日は、『和装独特の「しぐさ」が
女性の「美しさ」に繋がります？』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日は、一昨年9月に直腸ガン手術
をした、藤田大学岡崎医療センター
へ、術後の経過外来で行ってきました。
画像は、お借りしました。
血液検査をした後の外来なので
採血後、約1時間待たなければ
診察に呼ばれません。
画像は、お借りしました。
その間は、読書をしようと
選んだ本は、林真理子さん
の著書「着物の悦び」。
「きもの七転び八起き」の副題
と前書きには、新しく誂えた
着物が届いた時の楽しさ。
また、それを肩に掛け鏡に
映し、帯や小物を合わせる
「コーディネートごっこ」は
時間を忘れてしまう、そうです。
そして、着物初心者から恥を
かきつつ、着物にのめり込んで
いった7年間のストーリーである、と。
ですので、専門家が書いた
着付けや着こなしの本でなく
着物との付き合い方を書いた本。
いろいろ書かれている中で
「着物でおでかけ」のページ
に興味深い事がありました。
着慣れないうちの着物は
まるで、拷問に近くキツイ
草履を何度も投げ出したそうです。
でも、ご自分に合うサイズの
草履が分かるようになり、次第に
しぐさもそれらしくなってくる。
真夜中何時でも着物を着て
いても何という事は、無くなる
が、着物は非常に汚れやすい。
また、さっと触れただけのよう
でも袖でコップぐらい、直ぐに
倒れてしまう。
食事の際、サラダにドレッシング
は、絶対つけないし、メロンも
かなり惜しいけれどパスをする。
トイレに行き、手を洗った後
不用意に手を振るのも禁物、
水しずくがシミになる事も。
こんな風に着物を着る事は
大変な事と思われるかもしれ
ないが、ちょっとした注意と
少しの我慢でこと足りる。
そうした、「しぐさ」が女性の
美しさに繋がるのも、また
着物の良さと言うものだ、と。
そう、洋装では気に掛けない
「しぐさ」が和装では、必要
ですが、返ってそれが「美しさ」
に繋がるのです。
良い事が、書いてありました(笑)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
