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意外な訳があった「日本人の着物離れ」

ブログ 2023年7月31日

Vol.2361

 

本日は、『意外な訳があった「日本人の着物離れ」です。

   

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。  

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日は、7月31日の月曜日、もう

明日からは、8月になってしまい

夏・真っ盛りとなります。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

で、昨日の日曜日、午後6時半

と言えば、日本国民なら1度は

見た事があると思われる「サザエさん」。

 

 

「サザエさん」が始まると、日曜日

も終わり、明日は出社しなければ

と憂鬱な気分になる方もおられる様です。

 

 

 

そんな「サザエさん」は1969年

10月5日より放送が開始され

磯野家にフグ田家が同居しています。

 

 

 

サザエさん24歳の実父が、波平さん

54歳で実母のフネさんは、公式には

50ン歳ですが、多分52歳位でしょうか?

 

 

この一家の織りなす日常生活を

ユーモアとウイットに描いて

いる人気アニメですね(笑)

 

 

 

そのサザエさん一家の衣装が、

ひと昔前の日本を代表し、この

二世帯間で起きた事が着物を

日本人の生活から遠ざけた、と。

 

 

サザエさんの実母のフネさんは

着物に割烹着で家事をこなし、

ちょっとしたお出掛けも和服。

 

 

そして、実父の波平さんは、仕事は

スーツにネクタイ、でも一旦帰宅

すれば、着物に着替え、休日は一日

和服姿です。

 

 

 

一方、娘のサザエさんと夫のマスオ

さん夫婦は、基本的に普段着もお出掛け

も洋服で過ごしています。

 

 

 

この2世代で、着物を装う伝統が

継承されていない事が、現在の

着物離れにつながっているそうです。

 

 

では、伝承されなかった理由は

戦後の復興期から西洋を追いつき

追い越せを目標としていた事。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

さすがにサザエさん家の夕食は

ちゃぶ台で一家そろっています。

 

 

が、アメリカのホームドラマ

の影響などでダイニングに腰かけ

ソファーでくつろぐ生活への憧れも。

 

 

 

また、呉服業界の販売数量低下

を高額品販売で補っていた反動で

和服は高価で特別なものと認識されました。

 

 

 

ま、これだけでは、ないでしょうが

日本人の着物離れの要因だと

和想館の和田社長が仰っています。

 

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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