喪服のご注文に、今の日本で最高級石持ち「松岡姫」をお勧めしました。
ご紹介 2023年8月1日
Vol.2362
本日は、『喪服のご注文に、今の日本で
最高級石持ち「松岡姫」をお勧めしました。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
数年前よりlineで連絡している
遠方のお客様が、コロナが
落ちついたらお願いしたい事
がある、と。
で、どのような事でも当店で
出来る事なら喜んで承る由を
返信しました。
そうしたら4月にご結婚された
ご次男のお嫁さんの着物を
少しづつ揃えたい、との事。
そこで、私は、昨今の絹糸
の値上がりが顕著な事を考慮
しなければと思いました。
例えば、絹糸の値段が製品に
直接反映する、色無地や喪服
などは、早めにお勧めする事。
で、その事をお客様にお伝え
すると喪服を作りたいと返信
があり、早速段取りをしました。
以前、二人のお嬢様にして
いただいている「松岡姫」
を探してもらう事に。
画像は、お借りしました。
この「松岡姫」の白生地は
平成8年日本で初めてスタート
した、繭・生糸から白生地まで
の統一ブランド。
日本を代表する三大優良蚕種の
一つで、福島県の中山間部の契約
農家の手で大切に育まれたもの。
画像は、お借りしました。
すべての生産工程が日本国内に
あり、作り手の顔が見えるトレー
サビリティー認証済み純国産絹の
信頼のブランドが「松岡姫」です。
その「松岡姫」を京都でも
超一流の黒染屋さんで石持ち
に黒染め上げています。
黒色は、黒の染料で染めても
真っ黒に染め上がりません。
なので、一度赤色や藍色に
染めてから黒く染めるのです。
で、この「松岡姫」は、草木
で染めた後、黒染をしています。
その後、黒の色調が一段と冴え
日光や摩擦、雨に強く防水・防縮
防虫効果のあるクレサンベルト加工を
施してあります。
この加工、安心安全な原料を
最先端の技術で薄いクリスタル
被膜にして表面にコーティング。
まさに今の日本で最高の喪服生地
これ以上のものは、ありません。
そんな、ご注文も承ります<m(__)m>
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。