暑さが続く9月に「浴衣」で秋コーディネートのご提案。
ご紹介 2023年8月23日
Vol.2383
本日は、『暑さが続く9月に「浴衣」で
秋コーディネートのご提案。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日8月23日より24席では「処暑」
72候では、「綿柎開」(わたのはな
しべひらく)綿を包むガクが開き
始める時季、と。
画像は、お借りしました。
「処暑」(しょしょ)とは、厳しい
暑さの峠を越した頃で、朝夕には
涼しい風が吹きはじめます。
画像は、お借りしました。
虫の声が聞こえはじめ、暑さが
和らぎ、穀物が実り始める頃、と。
画像は、お借りしました。
そんな「処暑」の初日ですが、
今後3か月の平均気温は、軒並み
高い予報で、秋の気配はまだまだ
先となる様です。
そんな気温の高い時は、「浴衣」
をお召しになる機会が増えたと
喜んでも良いかも。
画像は、お借りしました。
「浴衣」は、綿素材か麻と綿
の混紡が多いですが、形は
着物と同じです。
なので、コーディネート次第で
気温が高く暑い秋には、出番を
増やしましょう。
汗でぐっしょりとなっても
「浴衣」だから気にする事
なくお召いただけます。
でも、盛夏と同じコーディネート
だと、やはり「浴衣」着ているのね、
となってしまいます。
そこで、「浴衣」でも秋を感じ
させるコーディネートのご提案
をいたします。
まず、「浴衣」選びからですが
あじさいや花火、金魚など夏の
季節感が出る柄は、避けましょう。
トンボや秋草、縞や格子柄など
と色合いも、なるべく秋に相応しい
ものを選ぶと良いです。
盛夏のコーディネート。
そこの合す半巾帯も盛夏では
ビビッドな色で華やかな感じ
でしたが、秋色のものを。
秋のコーディネート。
からし色やワインカラーに
落ち着いた紫色などくすみ色
なども良いでしょう。
画像は、お借りしました。
そこに、秋をモチーフにした
帯留などをすれば、完璧。
そして、半衿と足袋を付ければ
浴衣っぽさがなくなり、着物らしく
なります。
最後に、巾着でなく籠バッグ
や小さめのハンドバッグを
持てば、もう秋の着物です。
こんな風にして、暑い秋の
和装を楽しんでくださいませ(笑)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。