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ブログ

まだ、お取り引きのない和装問屋さんのお話をお聞きする訳とは?

ブログ 2023年8月26日

Vol.2386

 

 

本日は、『まだ、お取り引きのない和装

問屋さんのお話をお聞きする訳とは?』です。

   

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。  

 

ご訪問ありがとうございます。  

 

 

 

今日は、8月26日で今月も

あっという間に月末となり

問屋さんが来店されます。

 

 

 

一昨日などは、まだお取り引きの

ない京都の問屋さんが2軒来店され、

その都度お相手をさせていただきます。

 

 

 

と言うのも、問屋さんは、色々な

個性のある小売店を回られている

のでそんな情報も得られるのです。

 

 

 

そして、この時期話題の上る

のは、秋冬商戦と振袖需要、

七五三関連のこと。

 

 

 

 

コロナ過を明けて、高額な振袖

が堅調な動きをみせていること。

 

 

 

それに引き換え、普及品の購買

意欲は、下がりレンタル需要が

伸びていること、などなど。

 

 

 

ここに来て、2極化がより顕著

となっていますが、高額品は

極々一部に限れている。

 

 

 

また、レンタル品の受注数、

金額とも年々下がってきて

いるのが現状の様です。

 

 

 

ま、当店は振袖の在庫を持って

なく、ご注文をいただいてから

手配をする様にしています。

 

 

 

ですので、振袖商戦には、一見関係

ない様に思われますが、呉服業界人

としては、気になるところです。

 

 

 

 

また、七五三関連の動向は、

11月が期限なので振袖よりも

早く動きます。

 

 

 

ここに来て消費者からの問い合わせ

が、徐々に増えているとの事です。

 

 

 

が、季節品の製造は、数量を

押さえて作る傾向が強くなって

いますので、実需期には品不足

となるやも知れません。

 

 

 

 

そして、今秋の本格的な受注

商戦ですが、中々明るい展望

が開けない様。

 

 

 

 

 

と言うのも、数年前までは9月に

秋冬物の第1回の展示会を開催

する小売店が、ほとんどでした。

 

 

 

が、この温暖化で9月の残暑が

厳しく、秋冬物の袷の呉服物

を見る雰囲気にありません。

 

 

 

当店も秋冬物の展示会を10月に

ずらしましたが、全国の小売店

がその傾向にあります。

 

 

 

販売日数が減れば、販売金額も

落ちるのは、自明の理なので

業界として死活問題かも?

 

 

 

ま、こんな風にお取引のない

問屋さんのお話をお聞きする

のも情報収集となるのです。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

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