絹糸の値上がりが半端ないので夏喪服地を感謝されてお求めいただきました。
ブログ 2023年9月23日
Vol.2414
本日は、『絹糸の値上がりが半端ないので
夏喪服地を感謝されてお求めいただきました。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日9月23日より24節季では、「秋分」
72候では、「雷乃収声」(かみなり
すなわちこえをおさむ)雷が鳴り
響かなくなる時季、と。
画像は、お借りしました。
昔から「暑さ寒さも彼岸まで」の
言葉の通り、残暑も落ち着き始め
秋の気候へと変わっていきます。
そう言えば、いつの間にか日の
落ちるのが早くなり、夜中に
扇風機を切る様になりました。
そんな今日この頃ですが、昨日は
岡山のお客様に和装のご提案して
喜んでいただいたのです。
と言うのも先月、4月に迎え
されたお嫁様に喪服の「袷」と
「お単衣」をお買上いただきました。
それに、「袷」と「お単衣と夏」
兼用の長襦袢も合わせたのは、
言うまでもありません。
そして夏物の喪服は、季節柄
来年にでもお買上いただければ
良いかな?なんて思っていたのです。
ですが、最近の絹糸の値上がり
が、半端ないことになっていて。
ふと、気になって夏物の喪服地
の値段を問い合わせた所、先月
より上がっていました。
それも、小売り価格で45,000円
ほどの値上がりです。
ひと月でこんなに値上げして
しまうなら、来年になれば
恐ろしい程の値段になる事は
想像できます。
岡山のお客様にそんな事情を
lineでお知らせすれば、感謝
されてご注文をいただきました。
そう、人は誰しも得をしたい
とか、損をしたくないと思う
ものです。
でも、細かな情報などは、専門家
にしか入らない事があります。
その様な情報を、お客様に素早く
お知らせするのも大事なこと。
そんな、お客様に寄り添った
仕事をして喜んでいただく事
が当店の悦びとなります。
今後とも、その様な真摯な
心持で仕事をして参ります
ので、よろしくお願いいたします。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
追伸・和服で、お困りのこと
なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。