今日10月29日より72候では、「霎時施」和装を装う事でエレガントな貴婦人に？
ご紹介 2023年10月29日
Vol.2451
本日は、『今日10月29日より72候では、「霎時施」
和装を装う事でエレガントな貴婦人に？』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日10月29日より24節季の次候
72候では、「霎時施」（こさめとき
どきふる）小雨がしとしとと
降り始める時季、と。
ですが、最近は、秋晴れの日が
多く正に和装日和の日が続いて
います。
そして、お茶会などのイベントも
目白押しで、和服に親しむ機会
も増えてきました。
着物を着ると洋装と違い想像
以上に美しくしとやかに見える
のは、自然なことです。
と言うのも、日本人の体形が
和服に合っている事が上げられます。
西欧人と違い、日本人の多くは
肩幅とウエスト、ヒップが真っすぐ
な長方形型（寸胴体型）に当たります。
着物は、「直線裁ち」と言い、長さ
約12mの反物を袖、胴体、衿と衽
と順に長方形に裁断します。
それを「直線縫い」でつなぎ合わせ
筒状の形に作るので、日本人のような
長方形型の体形ですとキレイにはまります。
ですので、着物姿は、身体に
添って美しく見えます。
時代と共に日本人の体形も
少しづつ変わって来ていますが
多くの方は、着物との相性が
良いのです。
着物をお召しになり久しぶり
にご友人と会われると、所作や
雰囲気が洋装時と別人のようと
驚かれるのは、その為です。
そして、着物をお召しになると
自然に所作が美しくなるのは、
着物の特徴にあります。
着物の裾は、下前と上前とが
打ち合わせになるので、大股で
歩くと足が見えてしまいます。
そのため、足が見えない様に
歩幅を狭くして歩く事となり
それが所作となるのです。
また、お袖が長く垂れ下がって
いるので、テーブルの上のもの
などに引っ掛かりやすいです。
袖が、物に当たらない様に
意識すると手の動きが曲線的
となり上品な印象となります。
この様に、和装をするだけで
貴女は、エレガントな貴婦人
に変身できる！かも？(笑)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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