家庭画報「年男年女の正月きもの」のご紹介、その1。
ご紹介 2023年12月1日
画像は、お借りしました。
Vol.2485
本日は、『家庭画報「年男年女の正月きもの」
のご紹介、その1。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日から12月になり令和5年も
早いもので後、ひと月になりました。
そんな日に届いた雑誌が、世界
文化社の「家庭画報」新春特大
1月号です。
今号は、辰年の開運祈願
「龍神絶景を行く」と題し
龍の絶景、寺社、パワース
ポット巡りなどが掲載されています。
ま、その記事もおいおい読んで
行きますが、私の気を引いた
項目は、「年男年女の正月きもの」。
十二支の中でも架空の動物で
あり、隆盛の象徴とされる「辰」
年生まれは、錚々たるメンバー。
まずは、都民ファーストの会
特別顧問で東京都知事2期目の
小池百合子さん。
ま、小池さんは時の風を読む事に
長けているなんて、言われてる
くらい、たいしたお方です。
画像は、お借りしました。
それはさて置き、小池さんの和服
と言えば、リオ・東京両オリンピック
の閉会式での着物姿。
画像は、お借りしました。
どちらも色留袖の3つ紋付と
思われます。と言うのも比翼
仕立なので一つ紋と言う事は
ありません。
それにしても随分、豪華な着物と
帯で、全て自前なのだそうです。
これは、中々和装にお目の肥えた
お方なのが、分る装いです。
画像は、家庭画報よりお借りしました。
そんな小池さんが、纏われた
着物は、上品な鳥の子色に
藍色で笹の葉を表した訪問着。
画像は、家庭画報よりお借りしました。
笹の葉に橘や七宝、流水、花菱亀甲
などおめでたい文様が染めらた
凝った着物です。
それに、松が織り出された錦織
の袋帯を合わせ、梅柄を絞った
帯揚をされています。
「松竹梅」でお正月に相応しい
装いとなりました。
画像は、家庭画報よりお借りしました。
少し、帯の黒地が強い様に
思われますが、小池さんなら
ではのコーディネートでしょう。
とても72歳になられるとは、
思えない美貌でポーズを
取られています。
この着姿で目を引いたのは
「重ね衿」で、白か白金か
分かりませんが、これを
入れることで格式が上ります。
そして「日本が誇るきもの文化
を現代に生かして、世界へ、そして
次世代へ」とおしゃっています。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
追伸・和服で、お困りのこと
なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。