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カジュアルな和装では、その日の気温でお召物を選ぶと良いでしょう。

ご紹介 2023年12月10日

画像は、お借りしました。

 

 

Vol.2493

 

 

本日は、『カジュアルな和装では、その日の気温で

お召物を選ぶと良いでしょう。』です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

作年いただいた、ツバキの「侘助」

(わびすけ)のつぼみが、沢山

ついてきました。

 

 

 

 

そして、一輪ですが花が咲き

これからが、楽しみです。

 

 

 

 

花や実は、その季節になると

必ずと言っていい程、咲いたり

実を付けたりします。

 

 

 

ま、早咲きの「桜」なんてのも

たまにありますが、ほとんどの

植物が、季節を間違えません。

 

 

 

これ、和服にも言えるのですが

昨今の温暖化で、今日の最高

気温予報は、20度だそうです。

 

 

 

こんな時の和装で、気を付ける

ことは、お召しになる素材で

温度調節する事です。

 

 

 

フォーマルな場合は、難しい

ですが、カジュアルな時は、その

事を気を付けるだけで、快適に

過せます。

 

 

 

と言うのも、和服は、元々その

地方の気候に合ったものを製造

していたからです。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

暑い地方の奄美大島や鹿児島では

肌触りが、ヒンヤリ感じる「大島紬」

を織っていました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

沖縄の「芭蕉布」もしかり、「紅型」

なども麻素材に染めていました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そして、新潟県や茨城県などでは

暖かく感じる真綿素材の「地織り紬」

や「結城紬」を織っていました。

 

 

「信州上田紬」も真綿系の織物

で暖かさを優先しています。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

ま、新潟県の麻の織物「越後上布」

や「小千谷縮」は、献上するため

の品物ですので、別格です。

 

 

 

この様に地方の土壌に合った

織物を製作していたので、今日

のような暑さが予想される時は

大島紬などが、良いでしょう。

 

 

 

そして、羽織る物もやわらか物

よりもお召しなどの硬いものの

方が、見た目にも爽やか。

 

 

この様なことに気を付けて

お召しになれば、ご本人も

周りのお方も気持ち良く

過していただけるでしょう。

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

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