一昨日の南座歌舞伎鑑賞後に呉服陳列会にお越しいただいた顛末、その2。
ブログ 2023年12月17日
Vol.2500
本日は、『一昨日の南座歌舞伎鑑賞後に
呉服陳列会にお越しいただいた顛末、その2。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日12月17日より24節季「大雪」
の末候で、72候では「鱖魚群」
(さけのうおむらがる)鮭が
川を上り始める時季、と。
画像は、お借りしました。
この、「大雪」が終われば後は
「冬至」「小寒」「大寒」と続き
その後は「立春」となります。
その間には、年末年始と続き
1年が終わり新しい1年の始まり
となりますね。
そして、昨日の続き南座の
顔見世興行の昼の部を鑑賞後
「千切屋」さんに向かうため
お客様とタクシーに乗りました。
画像は、お借りしました。
千切屋さんに着いてからは、
まずは、ロビーで「末富」さんの
和菓子でお茶をしていただき。
一通り歌舞伎のお話や前日まで
静岡でのお茶会のお話で場が
温まり和やかな雰囲気です。
画像は、お借りしました。
時間も過ぎたので、呉服の陳列
している3階にご案内、そこは
招き上げの設えがしてあり、
皆さんが歓声を。
画像は、お借りしました。
そして、いよいよ呉服物を見て
いただく中で、茶道をされている
ので紬類などのおしゃれ物は、NG。
いわゆる、柔らか物と言われる
染め物の中でも、小紋などでは
なく付下げや訪問着をご覧になります。
ですが、同じ付下げや訪問着
でも、お茶席や茶道に合う
品物は、一般的なものと少し違います。
と言うのも、昨今の付下げや
訪問着は、豪華さを出すために
これでもか?と華美な柄付けをします。
ですが、この豪華な柄付けや
華美なものは、茶道には向いて
いないのです。
そうする、選ぶ品物の数が自然
と狭くなり、限られたものと
なってしまいます。
ま、それは仕方ありませんが
15時前から頻列会場に入り
約2時間、やっと候補が絞られました。
が、今日は、香木店に行きたい
ので、と言う事でお返事は後日
となりました。
そして私たちも17時過ぎに「千切屋」
さんを後にして一路自宅に向かい、
京都日帰り出張を終えたのです。
あー、疲れた😢
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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