昨日の定休日にご来店いただいたお客様に透ける羽織をお求めいただきました。
ご紹介 2023年12月19日
Vol.2502
本日は、『昨日の定休日にご来店いただいた
お客様に透ける羽織をお求めいただきました。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日12月18日、月曜日は当店の
定休日でしたが、以前よりご来店
のお約束をいただいていました。
それは、着付け教室の先生の
ご自宅に来られる生徒さんが
月に1度、月曜日のお稽古。
それも豊川や刈谷よりお出掛け
のなられ、その日に合わせて
当店で品物を見たいとの事でした。
ご注文の品物は、早ければ3月
より最終11月までお召しになる
事の出来る薄物の羽織です。
ここ数年の温暖化で暑くなる
日が段々早くなり、3月でも
日差しが強く暑い日があります。
そんな時に「袷」の羽織では
ご自身も周りの方にも良い
印象を持たれません。
そんな時、着物は「袷」でも羽織が
透ける素材ならご自身も快適ですし
周りにも爽やかな印象となります。
これが、季節感を重視する茶道
なら、如何なものか?となります。
が、おしゃれで和装を楽しむなら
その日の気温などで装いを変える
方が、理にかなっています。
そして、当店が用意した品物が
「蛍庵」(ほたるあん)さんの
紗で地紋のある着尺。
地紋は、大まえた「変わり七宝」で
「白梅茶」色に染めてあり、紗でも
ストレッチ性がある品物。
それと、十日町の吉澤織物謹製の
3色の「よろけ」を織り込んだ、
シャリ感のある粋紗の着尺。
後は、平絽のぼかし着尺や小紋に
江戸小紋、絽ちりめんの無地着尺
など数点です。
ご本人と先生、同じ時間にお稽古
されている生徒さんお二人の計4人
でご来店いただきました。
色々なお話をしながら品物を
お見せしていきますが、最終
で残ったものが、当初の2点。
そして今日のお稽古でお召しに
なられた着物を出して、品物に
合わせてみます。
お手持ちの着物の色などを先生
たちと話しながら、お決めに
なられたのは、「蛍庵」さんの品物。
少し、ご予算をオーバーされて
いたようですが、今後20年お召し
になれるならとお求めいただきました。
この様に、定休日でも当店の都合で
対応できる時が、ありますので
お気軽にご依頼くださいませ。
出来上がりが楽しみです(笑)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。