細見美術館、開館25周年記念展「琳派、若冲ときめきの日本美術」鑑賞記。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

0564-22-3259

ブログ

細見美術館、開館25周年記念展「琳派、若冲ときめきの日本美術」鑑賞記。

ブログ 2024年1月8日

Vol.2520

 

 

本日は、『細見美術館、開館25周年記念展

「琳派、若冲ときめきの日本美術」鑑賞記。です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

36年前の今日、平成が始まり

そして令和の時代となり、

今年は、令和6年を数えます。

 

 

 

そして、12月29日よりいただいて

いる年末年始休暇も本日まで、

明日からは、通常営業に戻ります。

 

 

 

昨日は、JR名古屋高島屋さん

で催されていた、細見美術館、

開館25周年記念展「琳派、若冲

ときめきの日本美術」展、最終日。

 

 

 

朝から凄い人出で、ゆっくり

作品を鑑賞する事が難しかった

ですが、一通り観させていただきました。

 

 

 

なかでも、「琳派」と「若冲」の

収集は、目を見張るほどに充実

しています。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

本阿弥光悦、俵屋宗達から

始まったとされる「琳派」は

尾形光琳、酒井抱一、鈴木基一

と続きます。

 

 

「琳派」は、弟子になったりして

直接教えを受けるのではなく、

「心の師」 として尊敬し、模範

などを通して学ぶ「私淑」(ししゅく)。 

 

 

なので、心の師と仰ぐ作品と

同じ構図を自分流に描く事も

多く見られます。

 

 

俵屋宗達の「風神雷神図」

 

 

俵屋宗達の「風神雷神図」と同様

の構図で尾形光琳も酒井抱一、

鈴木基一も描いています。

 

 

尾形光琳の「風神雷神図」

 

 

ですが、それぞれ製作者の個性も

見られるので、それぞれがオリジナル

と言っても良いのでしょう。

 

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そして、「若冲」の作品も豊富

で特に「若冲」と言えば「鶏」

と言われるほど、その作品が

多かったです。

 

 

 

ユーモラスな表情や動きなどを

繊細なタッチで描き上げ、正に

「若冲」の本領発揮。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

そんな、作品群を80年に渡って

収集した「細見」家の三代目は

私と同年代でした。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

私設の美術館は、施設維持が

難しいと言われている時の

25年前にオープン。

 

 

 

その覚悟たるや、見上げた志と

同年だいながら尊敬いたします。

 

 

 

そして、高島屋さんとタイアップ

して作品を身近で鑑賞する事が出来、

感謝いたします。ありがとうございました。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

追伸・和服で、お困りのこと

なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

記事一覧に戻る

先頭へ

Copyright (C) ICHIKOSHI All Rights Reserved.