春の「袷」や「お単衣」に最適な草木下染着尺「わおん」のご紹介です。
ご紹介 2024年1月31日
Vol.2542
本日は、『春の「袷」や「お単衣」に
最適な草木下染着尺「わおん」のご紹介です。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日の1月30日より24節季「大寒」
の末候、72候では、「鶏始乳」
(にわとりはじめてとやにつく)。
画像は、お借りしました。
春の気を感じニワトリが鳥屋で
卵を産み始める時季、との事。
そして、この「大寒」今週末で
終えるといよいよ来週4日から
は「立春」となります。
「立春」と言えば、暦の上では
「春」となり、何んとなく心が
ウキウキしてきます。
そこで、今日は、春にお召しを
お勧めしたいお召し風着尺「わおん」
をご紹介いたします。
「わおん」の緯糸は一度、草木
の染料により下染し、その色合い
を安定させる為にもう一度、化学
染料で染めています。
草木染だけですと、どうしても
色合いが安定せず、着物になって
から帯に色移りをする事が、あります。
それを避ける為に2度染と言う
手間をかけ、この品物は、「茜」
(あかね)で下染をしています。
そして、細かな地紋は、経糸
の上げ、下げを変化させる事
により織り出されています。
経糸・緯糸ともに生糸を使用し
草木による柔らかい色合いと
地紋による生地の立体感が特徴。
サラリとした生地風に織り
上がっていますので、袷でも
お単衣でもお召いただけます。
生地巾も1尺5分と広いため
裄丈の長いお方や男性でも
袖に足し布をせず着用出来ます。
ま、この柔らかい色合いは
「女性」向きですが、違う
色柄なら「男性」でも大丈夫。
また、帯をおしゃれな染帯などを
合わせれば観劇やお食事会などの
カジュアルにお召いただけます。
少し格式のある織帯を締めれば
式典やパーティーなど、フォーマル
なお場所でも大丈夫。
そして、刺繍紋を付ければ「茶道」
でもお召いただけ、用途は色々と
広がり、重宝な一枚となります。
そんな草木下染着尺「わおん」に
ご興味のあるお方様は、ご連絡
お待ちしています。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
追伸・和服で、お困りのこと
なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。