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今日2月20日は、「歌舞伎の日」400年の歴史をほこる歌舞伎も友禅染めも後世に伝えなければなりません。

ブログ 2024年2月20日

Vol.2563

 

 

本日は、『今日2月20日は、「歌舞伎の日」

400年の歴史をほこる歌舞伎も友禅染め

も後世に伝えなければなりません。』です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日2が雨20日は、「歌舞伎の日」

1607(慶長12)年のこの日、出雲の阿国

が、江戸城で将軍徳川家康や諸国の大名の

前で初めて歌舞伎踊りを披露した。との事。

 

 

阿国をウイキペディアでみると

安土桃山時代、江戸時代前期の

女性芸能者。

 

 

ややこ踊りを基にしてかぶき踊り

を創始したことで知られており、

このかぶき踊りが様々な変遷を経て

現在の大歌舞伎とチンドン屋が

出来上がったとされる、そうです。

 

 

 

現在の大歌舞伎は、400年以上の

歴史が、あり日本が世界に誇る

伝統芸能ですね。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

その歌舞伎に欠かせないのが

「衣装」で、阿國の肖像画を

見てもそれが分かります。

 

 

 

ですが、江戸時代に町人が

絢爛豪華な衣装を着用すると

幕府が奢侈禁止令を出します。

 

 

 

豪華な刺繍などの技法を禁止され

た為、呉服商は困り友禅染めを

施した着物を発表したのです。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

これは当時、京都の知恩院の門前

に住んでいた扇に絵をかくことを

生業とする扇面師・宮崎友禅斎の

描く画風を着物の意匠に取り入れたのです。

 

 

 

華麗な模様染めの分野に生かされ、

友禅染めの誕生となりました。

 

 

 

現在の和装業界の発展に繋がり

ましたし、歌舞伎の衣装にも

生かされています。

 

 

 

それまでの、柄を創る防染方法

とは、全く違い手書き友禅は紙

に図案を描き、それを基に白生地

へ柄を手描きしてゆきます。​

 

 

 

糊を使うのが特徴で、染料の

にじみを防ぎ、動植物や風景

を華やかに描く事が出来るのです。

 

 

 

歌舞伎も友禅染めも400年の

歴史があり、後世に繋げて

いかなければなりませんね。

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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