雨の時に和装でお出掛けする注意点とは?
ご紹介 2024年3月23日
画像は、お借りしました。
Vol.2595
本日は、『雨の時に和装でお出掛け
する注意点とは?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今年は、桜の開花が早く来週末
には、満開を迎える所もある様
です。
当地、岡崎市も昨日より「桜祭り」
が、始まりましたが、まだまだ
開花されず、硬いつぼみのまま。
それに数日前より冷え込んで
また、今日は冷たい雨が降り
花見どころでは、ありません。
そんな、3月も下旬で雨降りの
時の和装で、注意する事を
お知らせいたします。
まず、お出掛けには、「雨コート」
をお召しになってくださいませ。
それも、出来れば透ける素材の
「雨コート」が、これからの時期
には、最適です。
そして、着付けでは、雨の降り方
にもよりますが、着物の裾を腰まで
上げて、雨コートをお召しください。
やはり、雨の時は、裾が一番
気になるところ、お家からの
お出掛けでしたら、ぜひ腰までに。
また、お出掛け場所にもよります
が、基本雨コートは玄関先で脱ぎます。
そんな時は、慎重に着物の
上げた裾を戻してから、雨
コートを脱ぎます。
画像は、お借りしました。
そして、草履も雨専用のつま先
が覆われたもので出来れば、鼻緒を
調整出来ないものをお勧めします。
鼻緒が、調整できる草履は
どうしても底に切り込みが
あり、そこから雨が浸みこんで
来る事が、あります。
底に切り込みがないと、鼻緒
調整が、出来ませんが、雨の
しみ込みがなく、安心です。
また、草履は、雨の跳ね上がり
が、心配ですが、下駄ならそれ
ほど、跳ね上がりません。
最近では、下駄の歯先にゴム
が、付いていて滑らず音も
出ない様に工夫がしてあります。
ですので、こちらも下駄では
不向きなお場所には、お出掛け
にならないでくださいませ。
この様なことに注意されれば
雨の時も気にならずにお出掛け
出来ますね(笑)
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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最善のお応えをいたします。