高温と高湿度の時のお勧め「王上布」「菱上布」夏長襦袢とは?
ご紹介 2024年5月15日
画像は、お借りしました。
Vol.2648
本日は、『高温と高湿度の時のお勧め
「王上布」「菱上布」夏長襦袢とは?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日から24節季「立夏」の末候
で72候では、「竹笋生」(たけのこ
しょうず)タケノコがニョキニョキ、
生えてくる時季、と。
画像は、お借りしました。
10年ほど前などは、タケノコ
をいただく事が、多くあり
セメント袋に2∼3袋なんて事も。
画像は、お借りしました。
また、缶詰をいただく事もあり
奥は、喜んでいましたが、最近は
極端に少なくなりました。
そして、今日も全国的に晴れ
渡り最高気温は、軒並み「夏日」
を超えそうな予報です。
で、この様な気温の和装では、
長襦袢から夏仕様にする事を
お勧めしてご紹介した昨日の当ブログ。
「衿秀」さんオリジナルの簡単
長襦袢「ひんやり、き樂っく
premium」をご紹介いたしました。
カジュアル和装では、この「き樂っく」
をお召しになれば良いですが、
セミフォーマル以上では、ちょっと?
と思われるお方様には、もう
1点お勧めできる夏・長襦袢地
が、ございます。
それは、浅見さんのオリジナル
長襦袢地、正絹素材の「王上布」
(おうじょうふ)です。
「上布」と聞くと、麻素材を連想
してしまいますが、「王上布」は
正絹素材で織り上がっています。
軽くて、強く風を通すので
春お単衣から夏、秋お単衣
までお召いただけます。
4月初旬の暑い日なら「袷」の
着物に「王上布」の長襦袢を
お召しになられても大丈夫。
緯糸に玉繭の糸を織り込んで
サラッと滑らかな着心地で
とても清涼感があります。
また、平絽のように柔らか過ぎず
麻のように張り過ぎませんので
適度に肌から浮いて風を通します。
今年は、定番の無地に加え胡粉
で「雪の結晶」を描いたものと
「菱上布」と呼ばれる地紋を
織り込んだものをご用意しました。
どれも、用途は、同じですので
お好みでお選びくださいませ。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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