菊柄の名古屋帯のご紹介です。
ご紹介 2018年4月11日
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
人作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、菊柄の名古屋帯のご紹介です。です。
菊は秋を古来より代表する植物で、桜とともに日本人に非常に好まれている花です。
菊は中国が原産で奈良時代に薬草として日本に伝来しました。
中国では「仙花」と呼ばれ薬の力を持つと言われています。
日本でも中国の習慣「重陽の節句」に倣って菊花の宴を開き長寿を願い
菊自体を鑑賞の対象とするようになりました。
そんな菊、今日の花屋さんには1年中ありますので季節感が薄らいでいます。
ですので、この名古屋帯の大輪の菊1輪でも季節感なしに締めて頂けます。
お茶席など、気になるお方様は秋に締めて頂ければより良いと思います。
この名古屋帯は、織で柄を表わしていますが織物でこの様な大輪の花を
表現する帯は大変珍しく、また白地に白の柄付けでそれもふくれ織ですので
モダンな感じと立体感が上手く融合しています。
この帯に合わせるきものは、江戸小紋や無地1つ紋付にも締めて頂けますし、
お召しや少し光沢のある織物、綾織りなどにはピッタリ合います。
モダンな柄の小紋にも合わせられます。
ご興味おらお方様は、℡0564-22-3259までご予約お願いいたします。